国仲涼子が“元ヤン”役で月9 Hey!Say!JUMP中島裕翔は10年ぶりの出演

2014年12月5日 / 18:24

 元ヤンキーの売れない画家を演じる国仲涼子

 杏が主演する来年1月スタートのフジテレビ系“月9”ドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~」の新キャストが発表され、国仲涼子、中島裕翔(Hey!Say!JUMP)、松尾諭、和久井映見、風吹ジュン、松重豊が出演することが分かった。

 ドラマの舞台は横浜。“恋愛力ゼロで恋愛不適合者”の女性と男性がそれぞれの事情から結婚を目指すことになり、恋愛感情を持たないまま日々つたないデートを積み重ねていくというロマンチックラブコメディー。

 杏は超理系で超合理主義者、超融通が利かない国家公務員の藪下依子、相手役の長谷川博己は自称“高等遊民”で生活力ゼロでニートの谷口巧を演じる。

 国仲が演じるのは、元ヤンキーで人情娘という売れない画家の島田佳織。これまで朝ドラ「ちゅらさん」をはじめ清純な女性を演じることが多かった国仲だが、役柄に合わせてかなり明るめの髪色に変更予定。言葉遣いも乱暴という設定に、「せりふ回しや衣装、メークも含めて自分で演じている姿がまったく想像できませんでした」と率直な印象を明かした。

 「会話劇でここまで笑える台本は初めて」と大きな期待を寄せており、「私の中でも新しいキャラを作り上げていかなければと思っています。だからこそ演じがいがあり、新年最初の新しい挑戦になりそうです」と語った。

 一方、依子に好意を寄せ、巧とのデートを毎回妨害する完全無欠の好青年・鷲尾豊を演じる中島は「エンジン」以来、およそ10年ぶりの“月9”出演。「喜々としているとともに、以前の自分よりも成長したところを見いだせる場を頂けたと思っています」と気合十分に語った。

 演じる役柄が実年齢よりも上なことから「大人っぽく真っすぐな、ただその真っすぐさ故に一般論とはズレていく、かわいげのある好青年をテーマに演じていけたら」とすでに演技プランもばっちり。

 初共演の杏については「本がお好きだと聞いたので、お薦めの本などを教えていただいたりして、たくさんお話しできたらと思います」と語った。

 ドラマは2015年1月19日午後9時からオンエア。


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