武田真治、年上の大浦龍宇一に「説教」  芸能生活25周年で“初”時代劇の主人公

2015年3月5日 / 18:43

 (左から)遊井亮子、渡辺いっけい、武田真治、大浦龍宇一、新井康弘

 BSジャパン開局15周年特別企画「松本清張ミステリー時代劇」の取材会が5日、栃木県栃木市で行われ、出演者の武田真治、渡辺いっけい、遊井亮子、大浦龍宇一、新井康弘が取材に応じた。

 一話完結×12話で贈るこのドラマは、ミステリーの名手・松本清張による、江戸時代を舞台とした三つの連作短編集が原作。初回の「流人騒ぎ」では、無宿人・忠五郎が島流しとなった八丈島で役人の不手際により忠五郎(武田)が、誘いに乗って流人仲間の元僧侶(渡辺)と共に島抜けを試みる“脱出サスペンス”。

 過去に清張ドラマ「砂の器」の参加経験があるという武田は「つい2日前に芸能生活25周年を迎えたけど、時代劇の主人公というのは初めて。松本清張さんの作品は人間を一面性で描かない。必ず二面性で描く。悪人でも、悪人一辺倒でないので、主人公に限らず誰かの目線で必ず共感していただける作品になっていると思う」とアピールした。

 今回は流人役とあって“汚れメーク”も挑戦。「この風貌に自分で見慣れるまでに時間がかかった」と話した武田は「13年(島に)流されている役なので、本来ならもっと痩せこけた役作りをしたかった」としつつ、「偶然にもクランクインの直前に初フルマラソンに挑戦し、体も絞られていたのでタイミング的にはよかった」と笑顔を見せた。

 丸一日かけて海岸で撮影したという“抜け船シーン”については「船底が浅く、水がどんどん入って来て…。寝そべっていた大浦さんが、体が冷え切ったのか、午後の撮影時に『ぬれた服を着たくない』と衝撃のわがままを言いだした。午後もどうせぬれるのに、分かり切ったことを言うので三つ年下の僕が軽く説教してやりました」とエピソードを明かし、笑いを誘った。

 ドラマは、BSジャパンで4月7日午後9時から毎月第1・第2火曜に放送。


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