ももクロ高城、黒木華に感化され大胆宣言 「日本アカデミー賞の新人賞を取りたい」

2015年3月2日 / 15:11

 (前列)ももいろクローバーZ、(後列左から)本広克行監督、原作者の平田オリザ氏、黒木華、志賀廣太郎

 映画『幕が上がる』の初日舞台あいさつが2月28日、東京都内で行われ、主演のももいろクローバーZ(百田夏菜子、玉井詩織、高城れに、有安杏果、佐々木彩夏)、黒木華ほかが登壇した。

 高校の演劇部を舞台にした本作で、教師役を演じた黒木は、前日に開催された「第38回日本アカデミー賞」で最優秀助演女優賞を受賞した。

 百田が「まさか私たちが(黒木さんと)一緒に映画を作れるなんて。本当に光栄なのでこのままあやかりたい」と語ると、高城も「迫力がすごかった」、佐々木も「これが女優さんなんだと思った」と黒木を褒めたたえた。

 一方、黒木は、メンバーを大歓声で迎えたももクロのファンを見て「こんなことになっているんですね…」と戸惑いながらも、ももクロの印象を「みんな本当に真面目。全員がそろっているとすごくにぎやかだけど、個々人はそれぞれいろいろ考えている」と語り、「私も学ぶことがたくさんあった。ご一緒できてすごくうれしかった」と語った。

 高城が「“本物”を前にして言うのも何ですが、いいバトンパスを受け取ったと思う」とほほ笑むと「(この作品で)5人で日本アカデミー賞の新人賞を取りたいです。受賞したらレッドカーペットですが、途中からは5色のカーペットを自分たちで敷きながら歩きたい」と構想を明かすと、黒木は「(現場は)結構な緊張感だよ…」と苦笑いしていた。


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