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関ジャニ∞村上信五の一人舞台「If or…Ⅶ」のプレスコールと囲み取材が20日、東京都内の東京グローブ座で行われ、出演者の村上信五が出席した。
「If or…」は作、演出、出演の全てを村上がセルフプロデュースする舞台で、2009年から連続7作目。「もしも村上が○○だったら~」という設定の下、毎年新しい演目に挑戦し続けている。大阪公演を終え、20日から東京公演がスタートする。
今回のテーマは「スパイ」。ポスターも『007』のジェームズ・ボンドを思わせるようなデザインになっているが、村上は「1年前から構想していたテーマであとから7作目と気付いて。だからたまたまです」と語った。
さらに「僕が1年前から考えていたテーマなのに、亀梨(和也)くんが先に(スパイ映画)『ジョーカー・ゲーム』をやって。彼は僕をつぶしにきてるな、と」とユーモアたっぷりにコメントした。
プレスコールでは、村上演じるスパイが父親の敵をとるためにバーに潜入するシーンなどを公開。巧みな話術と、ピストルで狙われるアクションを見せた村上。また、今回初めて挑戦したというピアノの弾き語りで関ジャニ∞の「ありがとう」のアレンジバージョンを披露した。
関ジャニ∞がライブやテレビ番組でバンド演奏する際はキーボードを担当しているが、村上は「ライブでは(リードボーカルの渋谷)すばるとかがおるから」と、弾き語りの難しさを吐露。「毎日3~4時間朝から練習して仕事に行って。(練習期間は)実質3週間ちょっと」と嘆いたが、苦労のかいがあり見事な音色を奏でた。
旬の芸能ニュースを取り入れ、ジャニーズのグループを独自の解釈で“イジる”この舞台は「ジャニーズ事務所だからできること」と村上。一人舞台は「“素”に戻ったら終わり。そうならないように、稽古では自分の言ったせりふをスタッフさんに書き留めてもらいそれを見返してつじつま合わせをする。せりふの構築が一番難しい」と語った。
最後には、先日シンガポール公演が発表された滝沢秀明主演の舞台「滝沢歌舞伎」を引き合いに「目指せシンガポール。来年への第一歩として今年も頑張ります。手応え? 手応えしかないですよ」と意気込みを語った。
舞台は都内、東京グローブ座で20日から3月8日まで上演。
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