永瀬正敏“教え子”からの手紙に涙 「ここで僕が泣くわけにはいかない」

2015年1月16日 / 15:17

 ジャパンプレミアに登壇した坂井真紀、永瀬正敏(中央)ら

 映画『KANO~1931 海の向こうの甲子園~』のジャパンプレミアイベントが15日、東京都内で行われ、出演者の永瀬正敏、坂井真紀、マー・ジーシアン監督ほかが出席した。

 本作は、1931年の日本統治時代の台湾から甲子園に出場し、決勝まで勝ち進んだチームが起こした奇跡の実話を描く。

 キャストとスタッフは約5カ月間の台湾での撮影を通して親交を深めた。チームを甲子園に導いた近藤兵太郎監督を演じた永瀬は日本公開への喜びを語る一方「こういうイベントがなくなるとみんなに会えなくなっていくので、それがとても寂しくて。またいろいろなことを計画してもらえないかな」と寂しさを口にした。

 ジーシアン監督は、キャスティングについて「本当に(野球を)やっていると信じてもらえないと意味がない。野球をどう見せるかにこだわって、実際に野球をやれる人をキャスティングしました。永瀬さん自身も少年野球をやったことがあると聞いています」と明かした。永瀬は「少年野球ですけど。でもポジションは同じセンターです」と語り、照れ笑いを浮かべた。

 また、来日できなかった“教え子”が永瀬に宛てた手紙が公開された。永瀬は思いがけない贈り物に「わあ、まじか…」とつぶやき、「見ていただくと分かりますが、僕は映画の中で『泣くな』と言い続けています。ここで僕が泣くわけにはいかない」と言いながらも涙ぐんでいた。

 映画は1月24日から新宿バルト9ほか全国ロードショー。


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