第３１回「ベストジーニスト２０１４」の表彰式が９日、東京都内で行われ、Ｋｉｓ－Ｍｙ－Ｆｔ２の藤ヶ谷太輔、モデルのローラが出席した。
全国投票で決まる「一般選出部門」で、総数２５３６０票のうち６４３９票を獲得して初受賞した藤ヶ谷は「ありがとうございます。本当に憧れの場だったので、夢がかなった瞬間という感じです」と満面の笑みで喜びを語った。
この日、藤ヶ谷は父親から譲り受けたジーンズをリメークしたものを着用。「父はすごく寡黙なタイプで、これも僕が『欲しい』と言ったわけではなく無言で渡されたものなので…」と明かし、「そうやって息子に受け継がれていくのはいいですね。自分もいつか父になったらそういうふうになるのかなと、そのとき感じました」と振り返った。
また、過去には事務所の先輩である木村拓哉、草なぎ剛、相葉雅紀らが同賞を３回連続受賞し、殿堂入りを果たしている。自身も殿堂入りを目標とするか聞かれた藤ヶ谷は「そこはやっぱりジャニーズとしても、一人の男としても正直目指していきたい」と宣言。受賞時には「先輩にメールしたらどう返ってくるか楽しみ」とコメントしたが、その先輩とは木村だといい、「毎回メールを送るのはものすごく緊張するんです。僕、結構慎重なタイプなので、（文面を）考えて夜あまり遅くならないうちに送りたいと思います」と照れ笑いを浮かべた。
一方、昨年に続き「一般選出部門」を受賞したローラは「去年、賞を貰ったときはすっごくうれしかったから、今年はもう（賞のことを）忘れてたの！」と天然コメントで会場を沸かせ、次回も受賞したら殿堂入りとあって「来年はドキドキする。どうしよっかな～。もうちょっとデニムを買い足してこれからも着ようと思います」と意欲を見せていた。