上白石萌音、主演作公開に「感無量」 “先輩”からのアドバイスに感激の涙

2014年9月13日 / 14:31

 (左から)周防正行監督、竹中直人、渡辺えり、田畑智子、富司純子、上白石萌音、長谷川博己、岸部一徳、草刈民代、高嶋政宏

 映画『舞妓はレディ』の初日舞台あいさつが13日、東京都内で行われ、出演者の上白石萌音、長谷川博己、富司純子、田畑智子、草刈民代、渡辺えり、竹中直人、高嶋政宏、岸部一徳、周防正行監督が登壇した。

 本作は、舞妓(まいこ)を目指して京都のお茶屋の世界に飛び込んだ少女・春子(上白石)の成長を描く。

 白石は「自分の大好きな映画がこうして初日を迎えることが、こんなに幸せな気持ちになるんだなと感無量です」と目に涙を浮かべながらあいさつした。

 一方、共演者たちは上白石に、「とにかく一生懸命やりなさい」(岸部)、「これからがすごく大変。つらくなっても、そのたびに今日のことを思い出して乗り切って」(渡辺)、「人はいろんなことを好き勝手に言うけど、大丈夫、大丈夫って生きていれば大丈夫」(竹中)とそれぞれアドバイスを送った。

 あふれる涙をぬぐう上白石に、田畑も「15歳の時に共演した森繁久彌さんから『拍手は人を良くもするが悪くもする』という言葉を頂いた。初心を忘れずにこのままの萌音ちゃんでいてね」と優しく語り掛けた。

 長谷川も「僕は大先輩から『売れていない時期に何をするかでその俳優の人生は決まる』と教わった。きっとこれからいろんな波があると思うけど、落ちているときこそ何かを喜んでやろうという気持ちが大事」と語った。

 最後に上白石は「今日頂いた言葉を絶対に一生忘れません。これからまた皆さんにお会いしたときに成長したねと言ってもらえるように頑張ります」と誓った。


芸能ニュースNEWS

「ザ・ロイヤルファミリー」「ドラマは続くけど山王耕造(佐藤浩市)ロスが大き過ぎる」「これはそれぞれの継承の物語なんだね」

ドラマ2025年11月24日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第7話が、23日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“眞希”恒松祐里がついに警察と接触 “巧巳”橋本将生は「完全に闇堕ちしてる」「怖くて心配」

ドラマ2025年11月24日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第8話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「良いこと悪いこと」“黒服2人の逃走犯”は「カンタロー!? 今國!?」 「トヨは犯人側のはず」「ターボーが一番怪しい」

ドラマ2025年11月24日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第7話が、22日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、かつて鷹里小学校・6年1組のリーダーだった高木将(間宮)が、22年ぶりにタイムカプセルを掘 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後、全部生田斗真に持っていかれたわ」「今まで文句を言いながらも見続けてきた人へのご褒美みたいな回だった」

ドラマ2025年11月20日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第8話が、19日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「スクープのたまご」日向子の背後を追う“謎の男”が登場 「事件の概要が見えて面白くなってきた」

ドラマ2025年11月19日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

Willfriends

page top