佐々木蔵之介「感覚のまま伝えたい」 「歌舞伎初挑戦はいい経験」

2014年2月24日 / 15:10

 ドラマの取材会に出席した佐々木蔵之介

 NHKプレミアムドラマ「その日のまえに」の完成試写会が24日、東京都内で行われ、出演者の佐々木蔵之介が出席した。

 重松清氏の同名小説を原作にしたドラマは、余命を宣告された妻と夫、その2人の息子たちが“遺す者”と“遺される者”というそれぞれの立場での思いや家族の絆を描く。

 佐々木は「台本を読んで、5分に1回泣けてしまうような、シナリオが読めないぐらいの話だった」と語り「妻と2人の子どもの家族に支えられて撮影できました」と振り返った。

 余命を宣告される妻を演じた檀れいのせりふについて「宣告されてからのせりふがすべて遺言になるんです。一つ一つの言葉が刻まれていくようで…」としみじみ語り「(台本を)読んだこの感覚のままを伝えたいと思い、監督に“台本を覚えないかもしれません”と話したぐらい」と明かした。

 また、佐々木は、市川猿之助と共演する舞台「スーパー歌舞伎2 空ヲ刻ム者―若き仏師の物語―」で歌舞伎に初挑戦することについて「役者をやっていてまさか(歌舞伎の)舞台に立つとは思わなかったのでいい経験です」と語った。

 ドラマは3月23、30日午後10時からBSプレミアムで前後編でオンエア。


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