三宅健、先輩俳優から刺激受け「日々感謝」 初共演の愛之助に「声がすごくすてき」

2014年8月9日 / 18:16

 主人公のキヨヒラを演じる片岡愛之助

 舞台「炎立つ」の公開舞台稽古および囲み取材が9日、東京都内で行われ、出演者の片岡愛之助、三宅健(V6)、平幹二朗が出席した。

 本作は、NHKで大河ドラマ化もされた高橋克彦氏の同名小説を舞台化。平安時代末期、東北の大地に黄金の楽土を築こうとした奥州藤原氏の興亡を描く。

 主人公のキヨヒラ(藤原清衡)を演じる愛之助は、初日を迎え「みんな“炎立って”ます」とあいさつ。大先輩と若手に囲まれた今回の舞台について「非常に勉強になる」といい「育った土壌が違う方たちと集まって一つのお芝居を作り上げる楽しみ、そこで生まれる化学反応もお客さんに楽しんでいただきたい」とアピールした。

 一方、キヨヒラの異父弟のイエヒラ(家衡)を演じる三宅は「諸先輩方が素晴らしい方ばかり。この中でやらせていただけることが僕にとっては日々感謝でしかない」とたくましい顔つきで語った。「確かに雰囲気が変わった」と報道陣から指摘されると「かつらを着けているからかな」と照れ笑いを浮かべた。

 また三宅は、初共演となる愛之助について「声がすごくすてきで、板(舞台)の上に立つとさらに素晴らしく魅力的。これはファンの方はメロメロになるだろうなと思った」とその人気に納得の様子。

 劇中ではキヨヒラと敵対する役どころだが「今回は時代劇ということで姿勢なども気を付けなければと思い、愛之助さんに所作の先生を紹介していただきました」と明かした。

 愛之助は三宅の印象について「テレビで拝見していましたが、35歳になられたと聞いて驚きました。全然見えない」とコメント。

 東北の古代神アラハバキを演じる平も「劇中では僕が(三宅を)いじめまくるんですが、足腰が弱っている僕のために、何も触らなくても(飛ばされるなど)あらゆることをこなしてくれる。かわいいから本当はいじめたくないんですが…」と冗談交じりに語った。

 舞台は9日~31日の都内、Bunkamuraシアターコクーンを皮切りに、愛知、広島、兵庫、岩手で上演予定。


芸能ニュースNEWS

「愛の、がっこう。」“愛実”木村文乃が漢字を教えるシーンに反響 ラウールは「ホスト役がハマり過ぎ」「当たり役」

ドラマ2025年7月11日

 木村文乃が主演するドラマ「愛の、がっこう。」(フジテレビ系)の第1話が、10日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、堅い家庭で育った真面目過ぎる高校教師・小川愛実(木村)と、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル(ラウール)が出 … 続きを読む

吸血鬼×ピュアボーイのBL(ブラッディ・ラブ)コメディー Bloody Love 歌劇「ババンババンバンバンパイア」を9月に上演

舞台・ミュージカル2025年7月11日

 今年、TVアニメ化や映画化もされた話題の漫画『ババンババンバンバンパイア』が、今度は舞台化決定。Bloody Love 歌劇「ババンババンバンバンパイア」が、9月20日(土)~9月25日(木)まで東京・東京国際フォーラム ホールCで上演さ … 続きを読む

今秋上演するReading Musical「BEASTARS」episode 1のビジュアルを発表&原作・板垣巴留からのメッセージが到着

舞台・ミュージカル2025年7月11日

 今秋9月~10月にかけて東京と大阪で上演するメインビジュアルと全キャラクターのビジュアルが発表された。  板垣巴留原作の『BEASTARS』(秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」刊)は、「マンガ大賞 2018」第1位にはじまり、 主要 … 続きを読む

「ちはやふる-めぐり-」「めぐる(當真あみ)のこれからの成長が楽しみ」「千早(広瀬すず)や奏(上白石萌音)が顧問として登場するのが胸アツ」

ドラマ2025年7月10日

 「ちはやふる-めぐり-」(日本テレビ系)の第1話が、9日に放送された。  本作は、映画『ちはやふる』から10年後の世界を原作者・末次由紀氏と共に紡ぐオリジナルストーリー。競技かるたに青春を懸ける高校生たちの姿を熱く描く。(*以下、ネタバレ … 続きを読む

磯村勇斗、稲垣吾郎の初日の撮影シーンに感嘆 「僕の中でより大スターになりました」

ドラマ2025年7月9日

 ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」の制作発表会見が9日、東京都内で行われ、出演者の磯村勇斗、堀田真由が登場した。  本作は、独特の感性を持つがゆえに人生にも仕事にも臆病だった弁護士(磯村)が、少子化による共学化で揺れる私立高校に「 … 続きを読む

Willfriends

page top