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「やっぱり僕は歌舞伎俳優」と語った片岡愛之助
平成二十六年度「松竹大歌舞伎」制作発表が25日、東京都内で行われ、座頭として公演を巡業する片岡愛之助が出席した。
愛之助は「ここのところあまり歌舞伎に出ていなくて、6月に博多座で本業に戻って『やっぱり僕は歌舞伎俳優だったんだ』と安心しました」と笑わせた。
「違うお仕事をさせてもらったときに、歌舞伎のすごさや歌舞伎役者のすごさをかみしめることができました。歌舞伎の舞台は実家に帰ってきたように落ち着くというか、安心する感じですね」と語った。
愛之助は「もともと歌舞伎公演に観客を呼ぶためのきっかけとして映像や現代劇にも積極的に出演するようになった」と明かし「(市川)海老蔵さんの勧めで始めたブログや、歌舞伎とは違うお芝居やテレビなどいろいろなことをやらせてもらってありがたい。メッセージをたくさん頂いて、ほかのメディアをきっかけにして公演に来てくれる方がこんなに多いのかとうれしく思います」と手応えを語った。
巡業で初の座頭を務めることには「そう聞かれるほどにプレッシャーがかかってきますが、あまりそういうことは考えない性格でして。せりふが一つの役でも400個の役でも、役を好きになって務めることが大切。お客さんに楽しんでいただいて、もう一度見に来たいと思ってもらえるような芝居作りを考えています」と責任感をのぞかせた。
「松竹大歌舞伎」は11月12日の富山県・高周波文化ホール公演を皮切りに全国10カ所で11公演を予定。
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