上戸彩「映画出演が怖かった」 西田敏行「ずーっと家族でいたかった」

2013年12月14日 / 16:07

 (左から)高良健吾、上戸彩、西田敏行、余貴美子

 映画『武士の献立』の初日舞台あいさつが14日、東京都内で行われ、出演者の上戸彩、高良健吾、西田敏行、余貴美子、朝原雄三監督が登壇した。

 本作は、料理で動乱の世を乗り越えた包丁侍の夫婦愛と家族の絆を描く。

 映画主演は『あずみ2 Death or Love』以来8年ぶりの上戸は「テレビドラマで育ってきているので、お金を払って映画を見に来ていただくというのがプレッシャーだと思って怖がっていたら8年もたってしまいました」と明かした。

 続けて「25歳ぐらいから数字がどうのこうのより、自分がやりたい役をやらせていただきたいなと思い、(この映画の)台本を読んで“春”という役にすごく魅力を感じて、ぜひこの役をやらせていただきたいなと思いました」と語った。

 一方、時代劇初出演で上戸の夫役を演じた高良は「練習しないと不安でしたし、時代劇は初めてのことだらけだから、毎日勉強で学ぶことがありました。彼の不器用さや、春と出会って初めて、侍として男として旦那として発することばを大切にしてました」と語った。

 高良の父を演じた西田は「本当に2人ともいとおしかった。いろいろ優しくしてくれました。今思い出しても涙が出るぐらい。ずーっと家族でいたかった」と撮影を振り返った。


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