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玉木宏、1年越しの主演作公開に「胸がいっぱい」 石原さとみは“若手からの卒業”に動揺

 (左から)千葉雄大、川口春奈、柄本時生、石原さとみ、玉木宏、佐藤浩市、伊武雅刀、李闘士男監督

 映画『幕末高校生』の完成披露上映会舞台あいさつが17日、東京都内で行われ、出演者の玉木宏、石原さとみ、柄本時生、川口春奈、千葉雄大、伊武雅刀、佐藤浩市、李闘士男監督が出席した。

 本作は、突然現代から幕末にタイムスリップした高校の歴史教師(石原)とそれぞれに問題を抱えた3人の高校生が勝海舟(玉木)らと出会い歴史を変動させてしまうというエンターテインメント時代劇。

 撮影は昨夏、京都で行われた。玉木は「1カ月近くのキャンペーンを終わらせてようやくここにたどり着いたというような気持ちで胸がいっぱいです」とあいさつした。

 石原は「撮影でずっと一緒だった春奈ちゃんが、1年ぶりに会ったらもっと色っぽくて大人っぽくなっていたので驚きました」と語ると、玉木も「背中が大変なことになっていますよ」と同意。

 石原から「みんなに見せてあげて。ヒュー!」と促され、その場で一回転して背中が大胆に開いた黒のワンピース姿をアピールした川口は「(大人っぽくなったという実感は)ないです。皆さん久しぶりにお会いしたという感じがしないぐらい楽しいです」と照れ笑いを浮かべた。

 司会者から「劇中同様、100年以上未来からタイムスリップしてきた人がいたら信じられるか」という質問に佐藤は「そういうドリーミーな質問は、ベテランより若い子たちに聞いた方がすてきな答えがもらえると思います」とにっこり。

 続いて話し始めようとした石原だったが「あれ? 私は(若い子たちのくくりに)入っていない? そっか」と焦りだし、玉木は「俺らは中途半端だからね。いやいや、若いよ」とフォロー。質問は最年少の川口に移り「信じます。ファミレスで政治やエンタメ、スポーツを語りたいです」とかわいらしく回答した。

 映画は7月26日から全国ロードショー。

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