吉永小百合、映画祭に向けてフランス語を習得  映画『ふしぎな岬の物語』完成報告会見

2014年7月16日 / 18:10

(左から)竹内結子、阿部寛、吉永小百合、笑福亭鶴瓶

 映画『ふしぎな岬の物語』完成報告会見が16日、東京都内で行われ、企画を手掛けた主演女優の吉永小百合をはじめ阿部寛、竹内結子、笑福亭鶴瓶が出席した。

 森沢明夫氏の小説「虹の岬の喫茶店」を映画化した本作は、のどかな岬村の先端にある「岬カフェ」を舞台に、店主の柏木悦子(吉永)と甥の浩司(阿部)、カフェに集う村の人々との心温まる交流を描く。第38回モントリオール世界映画祭ワールドコンペティション部門への正式出品が決定している。

 今回の映画祭では主演女優のほかにプロデューサーの立場も担う吉永は「向こうでしっかりとアピールできるよう、今からトレーニングしたい。フランス語でごあいさつをしなければいけないのかしらと思って、これから練習しようと思っています」と語った。吉永と共に出席する阿部は「映画を見終わったときにどういう反応が起こるか劇場に残って見てみたい。吉永さんがフランス語を勉強なさるということで、まずいなと思っています」と笑顔を見せた。

 吉永にひそかな思いを寄せるカフェの常連客を演じた鶴瓶は「『おとうと』の時は(僕に対して)実際の弟のような思いを持ってこられていましたが、今回はふとしたときに身を寄せてきたり、手を握ってきたりするんです」とうれしそうに語った。吉永も「さっきもつい手を握ってしまって」と照れ笑いを浮かべ、鶴瓶は「吉永小百合さんに手を握ってもらえるんですよ。キャッチボールのシーンでは僕の本名を呼んでいましたし、俺のことが好きなんちゃうかなと思いました。すごく幸せでした」としみじみ語った。

 映画は10月11日から全国ロードショー。

 


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