真矢みき「実生活は上から目線ではない」 「“美の転機”は16年前の宝塚退団」

2014年5月15日 / 16:29

 “美”に関するトークを行った真矢みき

 エステティックサロン ソシエ「オスカルとアントワネットの美的生活2014」キャンペーン発表会が15日、東京都内で行われ、女優の真矢みきが登場した。

 ソシエ・ワールドは、昨年連載40周年を迎えた『ベルサイユのばら』とコラボレートしたキャンペーンを16日から展開する。

 「私、こう見えても2代目オスカルなんです」と照れた真矢は「当時は『あなたにオスカルができるのか』といろんな人に言われました。私は性格的にはアンドレ。アンドレの(相手を)サポートしている感じが似ているというか…。ドラマなどでは上から目線の役が多いけど、実際はあまり上からはいけない。心地良くないんです」と語った。

 また“美”に関するトークでは「私は(宝塚で)男として育ったので、美を意識するというよりは、舞台に出るための体力のことばかりを考えていた」と振り返ったが「16年前に(宝塚を)退団して映像の世界に出してもらった時に、昨日の行い、1週間前の行い、1カ月前の行いが、肌の透明感などにこんなに出るものなんだと思い、それから真剣に考えるようになった」と明かした。

 さらに「急に動こう、痩せようというのは無理なことで、まずは凝り固まった無駄な考え、脂肪を全部もみほぐしてそぎ落とすことが大事。最近は若さに迎合しようという考え方があるけど、私はそんな必要はないと思っている。経験というのは素晴らしいアイデアの宝庫なので」と持論を展開した。


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