キアヌ・リーブス、真田広之、赤西仁らが登壇 『47RONIN』来日記者会見

2013年11月18日 / 14:58

 (左から)柴咲コウ、真田広之、キアヌ・リーブス、浅野忠信、菊地凛子、カール・リンシュ監督

 映画『47RONIN』の来日記者会見が18日、東京都内で行われ、出演者のキアヌ・リーブス、真田広之、浅野忠信、菊地凛子、柴咲コウ、赤西仁、カール・リンシュ監督が登壇した。

 本作は、日本の「忠臣蔵」をモチーフに、ハリウッド流に独自の解釈を加えた3Dアクション大作。約5年ぶりの来日となったキアヌは、剣の達人である流れ者のカイを演じた。

 キアヌは「リンシュ監督は日本の伝統的な話に敬意を払いながら、オリジナリティーを出すことに専念していた。その優れたリーダーシップの下で映画を作ることができた。とてもユニークな映画になったと思う。真田さんをはじめ、素晴らしいスタッフ、キャストと共に仕事ができて光栄だった。これまで経験したことがない役柄に挑むのは、非常にやりがいがあった」と語った。

 大石内蔵助を演じた真田が「キアヌはビッグスターなのにシャイで謙虚。常に自分に厳しく人に優しいという姿勢は武士道にも通じるものがある」と語ると、キアヌも「撮影前に真田さんがこの映画のビジョンは“シンプル・アンド・ディープ”だと教えてくれた。それが私の演技の指針となった」と語るなど、互いをたたえ合う場面が多く見られた。

 また「“浅野家”の物語だから絶対出たいと思ったが、監督が僕にくれたのは(浅野家の敵の)吉良(上野介)だった」と浅野が笑わせ、大石の息子の主悦を演じた赤西は「赤西でござる」とあいさつし「本当にお城を作ってしまうような大きなセットに驚いた。緊張したけど監督もキアヌもやりやすい環境をつくってくれた」と感謝の言葉を口にした。

 映画は12月6日から世界最速公開。


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