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映画『おしん』完成披露会見が24日、東京都内で行われ、出演者の濱田ここね、上戸彩、稲垣吾郎、泉ピン子、小林綾子、井頭愛海、ガッツ石松、満島真之介が登壇した。
1983年、NHK朝の連続テレビ小説として放映され、平均視聴率52.6%、最高視聴率62.9%という驚異的な視聴率で社会現象にもなった橋田壽賀子原作の名作「おしん」を、このたび新たなスタッフとキャストで映画化。
かつて泉が演じたおしんの母・ふじ役を演じる上戸は「プレッシャーはまだあります。(評価は)これから映画を見てくださる皆さんが判断することだと思うので」とコメント。それでも「『昔のピン子さんが演じたふじとは、また違うふじで感動した』と言ってくださる方が多くて。素直に、ほかの作品をやっているときに褒められるより何倍も今回はうれしいです」と笑顔で明かした。
一方、おしんの父・作造役を演じた稲垣は「このたび、作造役を30年前のドラマ版の伊東四朗さんから吾郎さんへと引き継がせていただきました」と冗談交じりにあいさつ。今回、短髪と無精ひげという姿で作造役に挑んだ稲垣は「芸能界に入ってから前髪の無い自分というのは初めてで、本当に自分でないみたいな感じ。でも逆に吹っ切れたというか役に成りきることができたんじゃないかな」と振り返った。泉から「この頭、似合ってますよ」と褒められた稲垣は「上戸さんにも『こっちの髪形の方がいいんじゃない』って言われて、この30年間何やってきたんだろうって」と語り、笑いを誘った。
また、主人公・おしん役として、約2500人の中からオーディションで選ばれた濱田は、周囲の反応について尋ねられると「『よく頑張ったね。つらかったでしょ』という言葉を頂きました」と明かしながら「本当に(母親役の)上戸さんが優しくしてくれて…。優しくしてもらった分、(上戸さんには)“倍返しで!”お礼を言いたいと思います」と、上戸が出演していたドラマ「半沢直樹」の名ぜりふに掛けて感謝を述べた。
突然の出来事に上戸は「途中からせりふみたいに言葉がハッキリしてきたから何?って思ったら…」とびっくりしながらも「ありがとう。打ち合わせ済みだったの?」と笑顔。同じく「この子は“時”を読んでますね。これはなかなかですよ」と濱田の“ちゃっかり振り”を絶賛した泉は、自身も「半沢直樹」の大ファンであるといい「終わっちゃったことがショックなの。(上戸が演じた)花ちゃん。あんな奥さんがいたらいいなと思います」としみじみ。上戸から「話それてますよ」と突っ込まれると「だってしょうがないじゃない。終わったのおとといなんだから。私の目が黒いうちにパート2、映画化してもらいたい」と熱く語り、会場を沸かせた。
映画は、10月12日から全国ロードショー。
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