バーニーズ ニューヨークが、写真家レスリー・キー氏とコラボレーションした写真展「ＳＵＰＥＲ ＢＡＲＮＥＹＳ ＰＨＯＴＯ ＥＸＨＩＢＩＴＩＯＮ」のオープニングイベントが１７日、東京都内で行われ、モデルの１人を務めたタレントの壇蜜とレスリー氏がトークショーを行った。
壇蜜は作品撮影時と同じ、素肌にジャケットを羽織ったモードファッションで登場。本人も「普段はめったにつけない」という真っ赤な口紅や黒いシャドーの濃いめのメークに、「これだけモードっぽいのは珍しい」と話した。
ジャケットは「ズレないようにテープで留めているだけ」と言うが、「下は？」と問われると「借り物なので、さすがに下ははいてます」とほほ笑みながら「これで外には出られないですよね、これで『お待たせ』って行ったら帰られちゃう」と笑わせた。
バーニーズ ニューヨークのブランドスローガンである「ＬＩＦＥ ＩＳ Ａ ＳＴＡＧＥ」にちなみ「自身が輝いていると思う瞬間は？」という質問に、壇蜜は「ステージに上がる人も支える人も、ステージに携わる人はみんなＬＩＦＥ ＩＳ Ａ ＳＴＡＧＥという観念を持っていると思う」と答え、さらに「私の場合は、ステージに上がる人というふうに概念付けられてしまうけど、名前を人前に出しているだけで、心の中は裏方。ほかのスタッフの方と一緒に物を作っていくという自覚を持って一つ一つのお仕事に精を出すことができたとき、全員の力で自分がここに立ち、みんなで輝けるのだと思う」と持論を展開した。
一方「輝いてないなと思った瞬間は？」と尋ねられると「豆腐を買っている姿が週刊誌に載ったことですかね。顔が写ってないのに２ページで扱っていただいて逆に光栄でした」とほほ笑んだ。