西島秀俊ら宮崎駿監督の引退を惜しむ 「もっとたくさん作ってほしかった」

2013年9月7日 / 15:48

 舞台あいさつ後、取材に応じた倍賞千恵子(左)と西島秀俊

 映画『ハーメルン』の初日舞台あいさつが7日、東京都内で行われ、出演者の西島秀俊、倍賞千恵子、坪川拓史監督ほかが登場した。

 本作は、福島県会津を舞台に、廃校で静かに暮らす年老いた元校長とその村に暮らす人々の記憶を描く。

 主人公の野田を演じた西島は「(坪川)監督が(過去の作品で)撮影に9年かけられた話に熱意と狂気を感じまして。僕は狂気を持っている方が好きなのでお願いしました。今回も撮影に5年かかっていて、イチョウが紅葉しなかったら1年待つといった現場で刺激的でした」と語った。

 野田を見守る恩師の娘を演じた倍賞は「(声優を務めた)『ハウルの動く城』以来、ずっとおばあちゃん役ばかりやっていたので、久しぶりの娘役で楽しかったです」と語り、笑いを誘った。

 宮崎駿監督の引退発表について問われた倍賞は「私は宮崎さんと同じ年齢なので、そんなふうにお仕事を考えていたんだなと思いました。もっとたくさん作っていただきたいなと思いました」とコメントした。

 一方、宮崎監督の引退作となった『風立ちぬ』で声優を務めた西島は「僕は今回参加させていただいて、これでまたいつか呼んでいただけるんじゃないかと思っていたので。本当にもっとたくさん作っていただきたいというのが正直な感想です」と惜しんだ。


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