「Ｏｎｅ ｏｆ Ｌｏｖｅプロジェクト ＧＩＧ ｖｏｌ．４」が２１日、東京都内で開催され、プロジェクトを立ち上げたミュージシャンの斉藤ノヴと女優の夏木マリほかが登場した。
２００９年に始動した本プロジェクトは、バラと音楽を通じて途上国の女性や子どもたちを支援する。ＧＩＧは“世界音楽の日”に当たる６月２１日に毎年開催され、収益の一部は子どもたちの教育環境、働く女性の雇用整備向上に使われている。
斉藤は「今年もいろんなカラーが音楽的に集まってすてきな方々に囲まれて、音楽的にも男としてもとても楽しみな４回目になった」と笑顔。夏木も「スタッフもボランティアで、来てくれるお客さんにも感謝。友達レベルの支援だから１ミリぐらいずつ支援させていただいている。幸せだなという気持ちで進もうと思っています」と語った。
今年は斉藤、夏木のほか井手綾香、華原朋美、紗羅マリー、シシド・カフカ、土屋アンナ、ＬｉＬｉＣｏといった女性アーティストがライブを披露。華原は「夏木さんがすごく大好きで、斉藤さんもいらっしゃって緊張してるけど楽しみたい。してあげるってことじゃなく、自分のためにもなりますから」とプロジェクトに賛同した。
ＬｉＬｉＣｏは「すてきな歌手の中に１人野獣のような…」と笑わせたが、「マリさんが私のことを『だって歌手だもん』って言ってくれたのがすごくうれしくて、死ぬまで忘れない」と感激ひとしお。１回目から出演している土屋は「マリさんとノヴさんの心が素晴らしい。こういうことを考えて、行動するところがリスペクトなんです。自分も参加できるのがうれしいし、続けて行きたい。クビにしないでね」と夏木に呼び掛けた。