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映画『中学生円山』の大ヒット御礼舞台あいさつが2日、東京都内で行われ、主演のSMAP・草なぎ剛が出席した。
登場した草なぎは「中学生円山ー!」と謎のポーズを決めてみせるなどノリノリ。客席から大きな笑いが起こると「もう20回ぐらい舞台あいさつをやっていて、弾けたトークができない自分の力の無さにびっくりする」と明かし、「マスコミの方が入っているので、今日の僕はつまらないです! 入ってないと面白いんですけど、緊張しちゃって」と開き直った。
公開から2週間ほどたち、周りの反響を聞かれると「いろんな方が、『剛、最高だよ』って言ってくれます」と手応え。稲垣吾郎からも「『中学生』、最高だよ」と言われたそうで、「見たのかどうか怪しい感じだったけど、言っておかないと気まずかったんでしょうね。吾郎くんはすごく空気が読める方なので」と笑いを誘った。
トークの途中で突然チャイムが鳴り響き、中学生の制服に身を包んだ10人が学校の机と椅子を運び込みながら登壇。この10人はフジテレビで放送中の香取慎吾主演ドラマ「幽かな彼女」の生徒役で、両作とも中学生を描くことからコラボレーションが実現。草なぎも設置された教壇に立ち、即席の“中学校教師”となった。
まずは一人一人出席を取り、「先生は毎週見てるよ。まさか杏ちゃんにあんな過去があるとはね。いじめ問題があったりしてね、お化けを絡めて、ストーリー的にちゃんと真っ正面から取り組んでいるのがいいよね」とちょっとアバウトな感想を語ると「どう? 合ってるでしょ」と得意げ。
生徒の一人でジャニーズJr.の森本慎太郎は滝沢秀明と木村拓哉に憧れているといい、「滝沢さんは舞台の座長とかをやっていて、なんでもできるから尊敬してます。木村さんは本当にかっこいい」と瞳を輝かせた。これに草なぎ先生が「剛くんは? かっこよくない?」と尋ねると「『任侠ヘルパー』とか、ドラマを見させていただいて、すごく勉強になります」と返ってくると、ホッと安堵(あんど)の表情を浮かべた。
山本舞香からは「中学生の男子ってああいうことを考えてるんだと思って、引きました」と映画の率直な感想が飛び出すと、草なぎ先生も「引くよね~」と同意。「目がぱっちりしてるね。有名な女優さんになったら、僕のことを指名してね」とアピールしていた。
過去に共演経験のある森迫永依には「すごい大人になったね!」と驚きの表情。長ゼリフの覚え方を問われると「車の中って揺れて景色も変わるし頭が転換できるから、移動中に覚えるのもいいですよ」と先生らしくアドバイス。
また、仕事と学業の両立の仕方を聞かれると、「僕も中学1年からこのお仕事をして、一番最初に就いた職業がSMAPだった」とポツリ。「両立は迷ったりするけど、頑張ると何年かしたら逆に力になる。いつか必ず、それが成功につながるよ」と優しく語り掛けると、客席からも拍手が起こった。
さらに、ラブシーンなどで恥ずかしくなったりしないのかとの純粋な問い掛けには「カメラや照明、みんな見てるわけだから恥ずかしいよね。僕はいつも緊張してます。緊張していないときがない」と照れ笑い。「『カメラの前に立って変に芝居をしなくても、おまえの中の芝居の神様が芝居をやるから緊張していいんだ』ってたくさんの先輩に言われた。高倉健さんもそう言ってくれたよ」と先輩の教えを後輩たちに伝え、先生としての授業を全うしていた。
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