綾野剛、握手会にファン2200人 “最初で最後”の写真集発売

2013年4月7日 / 15:09

写真集「胎響」を発売し、お気に入りのページを公開した綾野剛

 俳優の綾野剛が7日、写真集「胎響(たいきょう)」の発売を記念し、東京都内で握手会イベントを開催した。

 イベントに集まったファン2200人と握手を交わした綾野は写真集について「羞恥心。恥ずかしいです。そもそも役者が写真集を出すことを疑問に思っているのと同時に、二次元の(写真の)世界で表現することは難しいとあらためて思いました」とコメント。

 『母なる大地と一人(ひとつ)の命・魂』をテーマに青森県で撮影し、喜怒哀楽の表情が凝縮された今回の写真集。制作中の印象深いエピソードを問われると「アートディレクターの方が、いつも通り明るい雑然とした中で写真を見ていたらすんなり世界観が入ってこなかったそうで、『困ったな…』と思い、部屋を暗くして静かな状態であらためて見ると、あっという間に写真の世界観に引っ張られて集中して作業することができたと聞いた時、とてもうれしかったのを覚えています」と明かした。

 写真集の続編については「写真集はこれが最初で最後だと思います」と話し、ファンに向けて「皆さまの手にこの『胎響』が届けられた時、どのような化学反応が起きるのか。皆さま自身で体感していただけたら幸いです」とコメントを送った。

 


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