阿部寛、「こんなに頼れる主演女優はいない」  『トリック』舞台あいさつで仲間由紀恵に感謝

2014年1月11日 / 16:50

仲間由紀恵(左)と阿部寛

 映画『トリック劇場版 ラストステージ』初日舞台あいさつが11日、東京都内で行われ、出演者の仲間由紀恵、阿部寛、生瀬勝久、野際陽子、東山紀之、北村一輝、水原希子、池田鉄洋、堤幸彦監督が登壇した。

 仲間は「終わってしまうのは本当に寂しい。14年も出させていただく作品なんてありません。本当に皆さんのおかげでここまで続けてこれたんだと、すごくうれしい気持ちでいっぱいです」とあいさつした。

 仲間に「阿部さん、私はどうでした?」と質問された阿部は「最初は、世の中の右も左も分からないようなお嬢さんといった感じだったけど、それが時を重ねるに連れてどんどん成長していった」と振り返り、「現場のスタッフや監督に対しての仲間さんの無償の愛のようなものを感じ、“自分はすごく仲間さんを頼りにしているな”と気付いた。芝居の面でも、僕が何か変なことをやってもすべて拾ってくれる。15、6歳も年下なのにこんなに頼れる主演女優さんはいないんじゃないかと思う」と感謝を述べた。

 また矢部刑事役の生瀬は「14年前と仲間さんがほとんど変わっていないのにびっくりした。一方の僕は14年前、関西から出てきたときのギラギラした感じがまったくない」と嘆き会場の笑いを誘った。

 劇場版でゲスト出演した東山は「僕も生瀬さんと同じように二十数年前に“仮面舞踏会”でデビューしたころのギラギラしたものを忘れておりましたが、今回トリックに出てその気持ちをちょっと思い出しました」と語り、「ファンの皆さんの思いが全国に広がって、トリックの最後が盛り上がってくれれば」と呼び掛けた。

 映画は11日から全国東宝系でロードショー。


芸能ニュースNEWS

2026年ボートレース新CM発表会 マチダ教官役の町田啓太「ボートレースに関わる全ての方々が、本当に高い熱量を持って取り組まれていることを肌で感じています」

2025年12月22日

 2026年ボートレース新CM発表会が、22日東京都内で行われ、CMに出演した町田啓太、ファーストサマーウイカ、生瀬勝久、細田佳央太、安斉星来、吉田晴登が登壇した。  一般財団法人 BOATRACE 振興会は、この日の登壇者を起用した新CM … 続きを読む

「良いこと悪いこと」最終回 “真犯人”が明らかに 「考察が当たっていた人すごい」「いじめは殺人、立派な犯罪だ」

ドラマ2025年12月22日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の最終話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  「週刊アポロ」に、同級生の連続殺人事件で「ただ1人生き残ったいじめのリーダー格・A氏」として高木将 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」最終回 巧巳と眞希の恋が「はかなくて切ない」 「橋本将生くんの成長が見られた」「特別編が楽しみ」

ドラマ2025年12月20日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の最終話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

Willfriends

page top