中村蒼、高校生役に自信「感覚、忘れていません」  膨大なせりふ量をこなし“橋田壽賀子ドラマ出られる”とお墨付き

2014年1月8日 / 15:06

(左から)長澤雅彦監督、桜井美南、中村蒼、本郷奏多、岩井俊二氏

 テレビ東京のドラマ24「なぞの転校生」の制作発表記者会見が8日、東京都内で行われ、主演を務める中村蒼、本郷奏多、桜井美南と長澤雅彦監督、企画プロデュース・脚本を手掛ける岩井俊二氏が出席した。

 1970年代に話題を集めた眉村卓のSFジュブナイルを原作にした本ドラマは、謎の転校生が現れたことをきっかけに起こるさまざまな出来事を、次元を超えた友情と愛、争いを登場人物それぞれの生きざまとともに描く。

 本郷は岩井氏の脚本を「初めて脚本を読んだときから壮大なストーリーで、想像のつかない方向に展開が進んでいく。とても作り込まれていて素晴らしい」と絶賛。この日公開された1話ダイジェストでは顔中泥だらけの姿で登場し、「意味があってやっているのですが、リアルに泥をぺたぺたと塗られて大変でした」と笑わせた。

 長澤監督は「映画の3倍の量を1カ月で撮影しなくてはいけなかった」というタイトなスケジュールだったことを明かし、主演の3人をはじめとする若いキャスト陣について「本当に多い、膨大なせりふもいともたやすく(頭に)入っていて、若いというのはすごいなと思いました。明日から橋田壽賀子ドラマに出られる」と感心した様子だった。

 共演者には現役高校生も多かったようで、(現在22歳の)中村は「一生懸命や努力という大切な気持ちが薄れてきがちですが、あらためてそういうものは大事だなと初心に戻れたような感じがします」としみじみ。また、中村自身も「高校生の感覚は今もあって、まだまだ忘れていません。衣装とメークの力も借りて役になれたと思います」と自信たっぷりに語った。

 ドラマは1月10日深夜0時12分からオンエア。

 


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」“日向子”奥山葵が墓地で緊迫の張り込み 「週刊誌の仕事も大変」「日向子、頑張れ」

ドラマ2025年10月29日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第4話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「新東京水上警察」瀕死の“藤沢”中尾明慶が犯人の爆破を阻止 「中尾明慶の迫真の演技とせりふが沁みて泣いた」

ドラマ2025年10月29日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第4話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“成瀬”白岩瑠姫の突然のハグに視聴者胸キュン 「内容が全部飛んだ」「瑠姫くんがイケメン過ぎる」

ドラマ2025年10月29日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第4話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶ないじめで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」“大量消費型恋愛体質”の“ミナト”青木柚の言動に物議 「誰にでも優しいって罪」「鮎美はモヤモヤするよね」

ドラマ2025年10月29日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第4話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「一筋縄ではいかない野木亜紀子脚本だからどんどん沼っていく」「ちょいちょい出てくるディーンの『花咲かせとく…?』が好き」

ドラマ2025年10月29日

  「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第2話が、28日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀 … 続きを読む

Willfriends

page top