中村蒼、“ネットカフェ難民”やホスト役に挑戦 「僕がいつそうなってもおかしくない」

2013年11月5日 / 15:52

 映画『東京難民』マスコミ完成披露試写会が5日、東京都内で行われ、出演者の中村蒼、大塚千弘、青柳翔(劇団EXILE)、佐々部清監督が登壇した。

 本作は、授業料の未払いを理由に大学を除籍となった主人公・修(中村)が、“ネットカフェ難民”を経てホストとして成功を目指すが、ホームレスに転落していくという、格差社会の中でもがく若者のリアルな姿を描いた衝撃作。

 主演の中村は「ネットカフェ難民は、今までドキュメンタリーで見て知っていたけど、ちょっと自分とは別の世界のことだと思っていた。それが実際に演じてみて、僕がいつそうなってもおかしくないと思うようになった」と心境の変化を明かし「これを見た人が自分自身にも重ね合わせて、毎日毎日を大切に過ごそうと思ってくれたらうれしい」とメッセージを送った。

 また、修の先輩ホスト役を演じた青柳は「初めはホストというものが全く分からなかった」といい、撮影に当たって中村とホストクラブに見学に行ったことを告白。「実際にホストの方とお話ししたら、夢に向かってのし上がるためにがむしゃらに生きている人たちで、僕も一緒なので共感できて、この役、頑張れるなと思った」と振り返った。一方で、“コール”については「独特なものだったので最初は“大丈夫か?俺”って思った」と苦笑。中村も「ホストは、結構大変そう。僕が演じるアシスタントのような人が付いたら、女の人は本当に嫌そうな顔をする。それ見たときに“俺だったら無理だな”と思った。彼らは僕にない部分をたくさん持っていてすごかった」と感嘆していた。

 映画は、2014年2月から、有楽町スバル座ほか全国ロードショー。


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