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「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」(カンテレ・フジテレビ系)の第4話が、3日に放送された。
本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草なぎ剛)が、遺品整理会社の仲間たちと共に、孤独死した人の特殊清掃や遺品整理から、依頼主と直接向き合う生前整理まで、さまざまな事情を抱えた家族に寄り添っていく姿を描くヒューマンドラマ。
樹の目の前でこはる(風吹ジュン)が倒れた。病院へ運ばれる救急車の中、意識のないこはるから「俊さん…」と呼ばれて手を握られた樹は、真琴(中村ゆり)の父親であろうその人のことを、こはるが今も思っていることに気付く。
一方、海斗(塩野瑛久)、ゆずは(八木莉可子)、碧(小澤竜心)の3人は、親の反対を押し切り、お笑い芸人を目指していた故人の稲葉大輔(川合諒)の部屋を訪ねる。すると、故郷の小学校で校長をしていたという厳格な父・博貴(六平直政)が、遺品の中からお笑いに関するものだけを徹底的に排除していた。さらに、息子を失った悲しみは、怒りに昇華され、遺品整理チームに容赦なくぶつけられ…。
放送終了後、SNS上には、「息子さんが夢のために頑張っていたことを遺品の中から知った時のあふれる涙に胸が締めつけられた」「子に先立たれた親の気持ちが切なくて六平直政さんの演技が心に染みた」 「六平直政さんは偏屈なんかじゃなくて、悲しみを抱えているだけ。『親より1日でも長く生きなきゃ』って本当にそう思う」「『生きているだけで親孝行だということを忘れるなよ』。忘れてた。まずはそうだよね」などのコメントが上がった。
また、「草なぎさんが素晴らしい。柔らかい表情で、一つ一つのシーンを穏やかにしている。物語に溶け込んでいるように感じる」「鳥飼さんは悲しみを知っているからこそ優しさや温かさがあるし、全てを受け止めてくれる心を持っている。大容量のペットボトルを持って会いに行きたい」「鳥飼さんの黙々と業務をこなす姿が印象的。パパとしても上司としても最高」「正しいこと、言うべきことを毅然(きぜん)とした態度で言う鳥飼さんに感動する」などの声もあった。
そのほか、「遺品整理は遺族の心の整理なんやな」「遺品整理ってただ物を片付けるだけじゃなくて依頼人さまへの心遣いが必要なデリケートで大変な仕事」「病室での小柳ルミ子さんVS風吹ジュンさんは風吹さんの勝ち」「宝塚出身の女優さんって姿勢が良くて目力があるのよね。特に男役だった月城かなとのような人は」といったコメントもあった。

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