「続・続・最後から二番目の恋」 “えりな”白本彩奈の“和平”中井貴一への思いに視聴者涙 「そりゃ和平さんもうれしいだろうよ」

2025年5月13日 / 12:41

(C)フジテレビ

 小泉今日子と中井貴一のダブル主演するドラマ「続・続・最後から二番目の恋」(フジテレビ系)の第5話が、12日に放送された。(※以下、ネタバレあり)。

  本作は、テレビ局プロデューサー・吉野千明(小泉)と、鎌倉市役所で働く公務員・長倉和平(中井)の恋を描いたロマンチック&ホームコメディー。2012年に「最後から二番目の恋」、スペシャル版「最後から二番目の恋2012秋」、そして2014年に「続・最後から二番目の恋」が放送された。第3期目となる本作はその11年後を描く。

 青年・木村優斗(西垣匠)は、ランチで訪れた店で和平(中井貴一)を目撃。和平と仕事仲間の会話を偶然聞き、えりなのことを知ったのだ。優斗から、和平の「ファザコン気味な娘」の一部始終を聞いたえりな。彼女は父のついた思いがけない「うそ」に、思いをはせていた。

 一方、千明と制作チームは、ドラマ「され妻同盟」と新企画への挑戦に取り組んでいた。脚本家・長倉万理子(内田有紀)は「私、成長してみようと思います」とふっきれた様子。万理子は、千明からの勧めで「月9企画」提出への決意を新たにしていた。

 その日、和平と千明をカフェ・ナガクラに誘ったのは意外にもえりなだった。彼女は長年、父に伝えることができなかった「本音」を告白する。その後、娘の告白を聞き終えた和平は1人になると、夜空に向かって、「君にそっくりだ」と言って感極まる…。

 またある日、水谷典子(飯島直子)は、付き添いの千明と例の雑誌グラビア撮影で温泉宿に来ていた。そして、典子が温泉に漬かっていると、そこに思いもよらぬ人物が現れ、ふたりは絶句する…。

 後日、市役所にいた和平は「くらちゃん!」と呼びかける早田律子(石田ひかり)と遭遇し、亡夫の話を聞くことに。また、居酒屋で医師・成瀬千次(三浦友和)と再会。そして成瀬は、死んだ妻とそっくりな患者と出会った話を和平に打ち明ける。

 一方、荒木啓子(森口博子)と水野祥子(渡辺真起子)とお酒を飲んでいた千明は、ある人物の本性を知る…。千明は、悪酔いして帰宅すると悔しさのあまり服を投げ捨て、寝てしまう…。すると、千明宅の防犯ベルが鳴り響き、和平は一目散に千明のもとに駆け付ける…。

 放送終了後、SNS上には、「えりなが和平に長年の思いを素直に話す場面は全シリーズの中でも神回だった」「えりなちゃん、大人になったな。そりゃ和平さんもうれしいだろうよ」「和平とえりなのシーン、すてきな親子関係でうらやましい」などのコメントが投稿された。

 またこのほか、「ラスト、森のくまさんブザーが鳴って、和平が千明の部屋に駆けつけるところ爆笑した」「律子、なかなかしんどい過去だけど『めちゃくちゃにしてほしい』とか暴走ぶりがおもしろい」「もう浅野和之さん(水谷広行役)出てこないのかと思った。やっと登場したらE.T.かよ」などのコメントも投稿された。

(C)フジテレビ


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