柚香光、宝塚歌劇団退団後初の舞台に気合 「自分にしかできない役作りをしていきたい」

2025年3月14日 / 08:02

 2025年劇団☆新感線45周年興行・初夏公演 いのうえ歌舞伎【譚】Retrospective「紅鬼物語」製作発表が13日、東京都内で行われ、出演者の柚香光、早乙女友貴、喜矢武豊、一ノ瀬颯、樋口日奈、粟根まこと、千葉哲也、鈴木拡樹、脚本の青木豪、演出のいのうえひでのりが登壇した。

 本作は、“鬼”が棲む平安の世を舞台にした、お伽噺(とぎばなし)のようなファンタジー作品。主演を務める柚香は、2024年5月に宝塚歌劇団を退団後初の舞台出演となる。

 柚香は「出演が決まったときは、こんなこともあるんだとドキドキ、バクバクしました」と笑顔を見せると、「卒業してから9カ月になりますが、全く初対面の皆さまとの本の読み合わせで、私にとっては初めて男性の方と本読みでした。何もかもが新鮮で刺激的でした」と初めての稽古を振り返った。

 今回、青木はあてがきで脚本を執筆したそうで、柚香が演じる紅子という役柄については「(柚香が宝塚歌劇団時代に出演した、花組公演の)『鴛鴦歌合戦』を偶然拝見していたので、(そこで見たような)凛とした立ち姿と宝塚時代にはない部分を少しずつ入れられたら」という思いから描いたという。

 演出のいのうえも「これまで一度もやられたことのない母性や女性らしく包み込むところを見せたい。鬼ではあるけれども、鬼を抑え込んで生きている女性。それゆえに儚(はかな)い、弱いところがある。これまではかっこいい男性を演じられることが多かったと思うが、今回は真逆が要求される」と説明。柚香にとっては新境地となる役柄となるようだ。

 会見の最後に、柚香は改めて「やるぞという気合いに満ち溢れています。ご期待に応えられるような役作りができればと思っています。今日は赤のお衣装ですが、この赤に血潮が燃えるという思いも込めています。自分にしかできない役作りをしていきたい」と意気込みを語った。

 舞台は5月13日~6月1日に大阪・SkyシアターMBS、6月24日~7月17日に都内・シアターHで上演。

柚香光(手前)、早乙女友貴 (C)エンタメOVO


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