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唐沢寿明が主演するドラマ「プライベートバンカー」の最終話が6日に放送された。
本作は、富裕層を相手に資産管理や資産形成の助言を行うスペシャリストのプライベートバンカー・庵野甲一(唐沢)が、相続争いや愛人問題、裏金疑惑など、“金”にまつわる数々の問題を、卓越した金融スキルや巧妙な戦略など予測できない手法で鮮やかに打破していく痛快マネーサスペンス。(※以下、ネタバレあり)
一族の醜い本性を目の当たりにした社長・天宮寺丈洋(橋爪功)はある決意を庵野に伝える。そんな中、美琴(夏木マリ)の不正が公となり、株価が急落。メインバンクの徳川銀行常務・南野(宇梶剛士)をはじめ、美琴に約1000億の融資を行ってきた銀行が全額返済を要求。
天宮寺家の資産の大半は株のため、保有する現金では返済額に及ばず…。もし、銀行に会社の株が回収され市場に出回ってしまえば、天宮寺アイナグループは買収の危機にさらされることは必至。
しかし、長男・努(安井順平)の友人で外資系ファンド会社の鷹崎(中野英雄)が手を差し伸べ融資をしてくれることになる。鷹崎の会社は投資実績もあり、あやしい会社ではなさそうだが、飯田久美子(鈴木保奈美)と御子柴修(上杉柊平)が調査を行うと、衝撃の事実が判明する。
そして融資実行日、メインバンクの南野らと振り込みを待つ努のスマホに鷹崎から「融資は、無しにさせてくれ」とメッセージが。その状況を見た南野は、美琴の株を差し押さえると通達。南野は最初から美琴の株を目的に鷹崎と裏で手を組んでいたのだ。
しかし、庵野が南野らの違法行為を暴露。すると、南野は手のひらを返し融資継続を申し出る。その申し出に美琴は「1000億は約束通りにすぐに返済します」と発言。美琴は丈洋に頭を下げすでに資金を工面していた。
その後、庵野は丈洋が財団を設立して、遺産のほとんどを財団の資産に入れたことを一族に説明する。それは丈洋が一族には遺産を渡さないことを目的にした手段だった。
しかし、美琴は財団の理事長・丈洋を解任し、その座に就いて財団の資産を掌握してしまおうと反撃に。そして理事会で動議を発令し、丈洋を解任したまでは思惑通りだったが、新理事長の承認に一族以外は誰も同意せず否決される。新理事長に就任した庵野は、一族の解任を告げる。
これらはすべて、財産を一族で奪い合う姿に嫌気が差し、脱同族経営を願う丈洋の計画であったことが明かされた。
そして、混乱した一族は、「会社の後継者はどうするのか?」と丈洋に尋ねると、久美子を後継者に指名する…。
放送終了後SNS上には、「まさかの久美子が後継者!」。そしてラストの執事が眼帯を外しシーンに注目が集まった「結局あの眼帯男の加藤はなんだったのよ」「執事の加藤が眼帯の中のチップと不気味な笑いを残す、新たな謎。 これ絶対に続編あるやつ」「眼帯の執事の伏線回収なし?」「庵野のスパイとして撮影していたということ?」などのコメントが投稿された。さらにこれについて加藤役を演じた山本栄司はSNSで「これぞ、『謎が謎を呼ぶ眼帯スキーム』とでも言っておきましょうか」と投稿した。
またこのほか、「仲野太賀パパ、中野英雄のゲスト出演で 『愛という名のもとに』トリオが見れて胸熱」「最終的に全てが、庵野に掌握されてた。脚本がうますぎる…」「お金のことも学べてコメディータッチで安心して見やすい作品だった」などのコメントも投稿された。

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