エンターテインメント・ウェブマガジン
第96回アカデミー賞(2024)授賞式が3月10日(日本時間11日)、米ロサンゼルスのドルビーシアターで行われ、「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者を描いた『オッペンハイマー』が、作品賞、監督賞(クリストファー・ノーラン)、主演男優賞(キリアン・マーフィー)、助演男優賞(ロバート・ダウニー・Jr.)のほか、計7部門で受賞した。
オッペンハイマーを演じたマーフィーは、「ノーラン監督やチームのおかげでワイルドでクリエーティブな旅に出ることができました」と感謝を述べ、「アイルランド人であることを誇りに思う。和平を構築するためにこの賞をささげたい」と結んだ。
オッペンハイマーと対立する原子力委員会議長のストロースを演じたダウニー・Jr.は、「私の獣医=妻のスーザンに感謝します。うなり声をあげる動物のようだった私を見つけ、生き返らせてくれました。だから、私は今ここにいるのです」とスピーチ。

助演男優賞ロバート・ダウニー・Jr.(『オッペンハイマー』)(写真:AFPアフロ)
ノーラン監督は、「この作品の可能性に気付いてくれてありがとう。映画の歴史には100年にわたってさまざまなことがありました。その旅は今後どこに導かれていくのは分かりませんが、その一翼を担えたことに感謝しています」と語った。

監督賞クリストファー・ノーラン(『オッペンハイマー』)(写真:AFPアフロ)
一方、主演女優賞は『哀れなるものたち』で、天才外科医によって自らの胎児の脳を移植され、奇跡的に蘇生したベラを演じたエマ・ストーン。『ラ・ラ・ランド』(17)に続き、2度目の受賞となった。
ストーンは、「ヨルゴス(・ランティモス監督)から言われたのは自分を客観的に見なさいということ。映画作りはみんなが集って作る総合芸術。人が集まって素晴らしい作品を作り上げることが映画の良さ。だから、関わった全ての皆さまにありがとうと言いたいです」と感謝の言葉を述べた。

主演女優賞エマ・ストーン(『哀れなるものたち』)(C)Getty Images
助演女優賞は『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』で息子をベトナム戦争で亡くした寄宿舎の料理長を演じたダバイン・ジョイ・ランドルフが受賞。
ランドルフは、「私はいつもほかの人とは異なる存在になりたいと思っていましたが、今は私らしくいればいいと気付きました。私のことを見てくださってありがとう」と述べた。

助演女優賞ダバイン・ジョイ・ランドルフ(『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』)(写真:AFPアフロ)
「生中継!第96回アカデミー賞授賞式」
<字幕版>3月11日(月)午後9時~[WOWOWプライム] [WOWOWオンデマンド]
WOWOWオンデマンドでは3月19日(火)午後11時59分までアーカイブ配信。
ドラマ2026年7月24日
内田有紀と寺西拓人がダブル主演するドラマ「ラストノート」(フジテレビ系)の第3話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、環境も積み重ねてきた人生も全く違う、交わるはずのなかった歳の差の男女が静かに引かれ合い、人生 … 続きを読む
ドラマ2026年7月23日
ドラマ9「リーガルビート -逆転の法廷-」記者会見が23日、東京都内で行われ、出演者の鈴鹿央士、稲垣吾郎、小雪、前原瑞樹が登場した。 本作は、吃音がある新人弁護士・泰地空(鈴鹿)が、得意のラップを武器に、勝率100パーセントの偏屈な先輩 … 続きを読む
ドラマ2026年7月23日
「今夜もシリアルキラーと待ち合わせ」(関西テレビ/フジテレビ系)の第4話が22日に放送された。 本作は、警察の正義よりも復讐(ふくしゅう)を優先し、秘密の共犯関係を結んだ一匹おおかみの刑事・磯貝(横山裕)と第六感女子ヒナタ(関水渚)の物 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年7月23日
8月5日から上演される、「まんが日本昔ばなし劇場」の取材会が行われ、脚本・演出・音楽・出演の末原拓馬と藤原紀香が取材に応じた。 本作は、1975年から1994年にかけてテレビ放映された国民的アニメーションである「まんが日本昔ばなし」を舞 … 続きを読む
ドラマ2026年7月22日
「クロスロード ~救命救急の約束~」(テレビ朝日系)の第3話が21日に放送された。 本作は、救命救急医療の最前線でもがく、若き救命医・救急隊員・警察官らの正義と成長を描く本格医療ドラマ。(※以下、ネタバレを含みます) ある日、産廃処理 … 続きを読む