エンターテインメント・ウェブマガジン
現地時間2024年3月10日、米LAのドルビー・シアターで開催された【第96回アカデミー賞】で、ビリー・アイリッシュとフィニアスが映画『バービー』のサウンドトラックから「What Was I Made For?」で<歌曲賞>を受賞した。
22歳のビリーは、映画『ウィキッド』に主演するアリアナ・グランデとシンシア・エリヴォから、兄でありプロデューサーでもあるフィニアスとトロフィーを受け取った後、「昨夜、この瞬間についての悪夢を見ました」とジョークを飛ばした。「アカデミーの皆さん、本当にありがとうございます。こうなるなんて思ってもみませんでしたし、予想外でした。とても幸運で光栄に思っています」と彼女は続けた。
「この曲と映画、そしてそれが私に感じさせてくれたものに感謝しています」と彼女は述べ、映画に貢献する機会を与えてくれたグレタ・ガーウィグ監督に感謝を伝えた。「この映画に影響を受けた全ての人にこれを贈るとともに、いかに素晴らしい作品であるかを示すものです」と語った。
兄妹にとって、今回が2度目のオスカー受賞となる。2人は2022年の授賞式で、映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のために書き下ろした「No Time to Die」で同部門を受賞している。
ビリーとフィニアスは、「What Was I Made For?」のライブ・パフォーマンスも披露した。2023年7月にリリースされたこの繊細な楽曲は、翌月米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で14位を記録した。この曲は、【ゴールデン・グローブ賞】で<最優秀オリジナル楽曲>、【グラミー賞】で<年間最優秀楽曲>と<最優秀映像作品楽曲>を受賞した。
同サウンドトラックからは、「I’m Just Ken」も<歌曲賞>にノミネートされ、授賞式ではライアン・ゴズリングとマーク・ロンソンがパフォーマンスを行い、ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュがギターで登場するサプライズもあった。
他にも<歌曲賞>の候補に挙がっていた楽曲が披露され、ベッキー・Gが映画『フレーミングホット!チートス物語』から「The Fire Inside」、ジョン・バティステは自身のドキュメンタリー『アメリカン・シンフォニー』から「It Never Went Away」、映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』からはスコット・ジョージとオセージ・シンガーズが「Wahzhazhe(A Song For My People)」のライブ・パフォーマンスを行った。
また、<作曲賞>は、映画『オッペンハイマー』のスコアを手がけたルドウィグ・ゴランソンに贈られた。
【第96回アカデミー賞】の司会は、今年で4度目となるジミー・キンメルが務めた。授賞式は、米ロサンゼルスのオベーション・ハリウッドにあるドルビー・シアターで開催され、米ABCで生放送された。
J-POP2025年8月27日
古内東子が、9月24日にリリースするニューアルバム『Long Story Short』からリード曲「満月のせいにして」を先行配信した。 「満月のせいにして」は、古内自身が作詞作曲し、編曲は小松秀行が手がけた。 また、同曲のレコーディン … 続きを読む
J-POP2025年8月27日
MOMMOが、今年4月のメジャーデビューから4作目となるデジタルシングル「OMAKASE」を配信リリースした。 2005年生まれ。英語、日本語、スウェーデン語が堪能なトリリンガルシンガーソングライターMOMMO。「OMAKASE」は、“ … 続きを読む
洋楽2025年8月27日
2025年9月5日に発売されるデヴィッド・バーンによる新作『Who Is The Sky?』の先行試聴会が全世界で決定した。 ここ日本では東京と大阪で行われ、カスタムメイドの高音質スピーカーシステムを有するヒューマントラストシネマ渋谷と … 続きを読む
洋楽2025年8月27日
現地時間2025年8月26日、ゴリラズが、【フォートナイト・フェスティバル】シーズン10の新たなアイコンとして初登場した。 ジャム・トラック 「DARE」、「Clint Eastwood」、「On Melancholy Hill」に加え … 続きを読む
洋楽2025年8月27日
ウータン・クランのゴーストフェイス・キラーが、ニュー・アルバム『シュープリーム・クライアンテル2』をリリースした。 2000年に発表された『シュープリーム・クライアンテル』の続編となり、<マス・アピール>のシリーズ『Legend Has … 続きを読む