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ケネス・ブラナーが明かす監督・役者として活躍し続ける秘訣とは 『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』

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 “ミステリーの女王”アガサ・クリスティ原作の“名探偵ポアロ”シリーズ。『オリエント急行殺人事件』『ナイル殺人事件』に続いて、ケネス・ブラナーが監督・製作・主演した最新作『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』が9月15日(金)から全国公開される。

 本作は、流浪の日々を送る“世界一の名探偵”ポアロ(ブラナー)が、謎めいた霊能者のトリックを見破るため、子どもの亡霊が出現するという降霊会に参加する。そこでさまざまな超常現象が起こり、招待客が人間には不可能と思われる方法で殺害される 。そしてポアロの命までも狙われてしまうという本格ミステリー。

 本作にはブラナーの監督作『ベルファスト』(21)で主人公を演じたジュード・ヒルが、犯人候補の1人として出演しており、役者としてのブラナーと初共演を果たしている。

 そんなブラナーは、監督としても俳優としても名作を生み出し続けられる理由について、「他の監督の作品に出演することで作り方を学ぶ。演技をするのも好きなので、役者たちが演技をする様子を見て学びたい。この珍しい立場がいい作品を作る秘訣(ひけつ)」と語る。

 また、出演作『ダンケルク』(17)『TENET テネット』(20)『オッペンハイマー(原題)』(23)で仕事を共にしたクリストファー・ノーラン監督について、「彼の仕事ぶりを見て、時折映画作りについて話をすることもあった。彼と仕事をしたことが生かされているし、この経験を自分のルーツとして、映画を作っている」と明かした。

 果たして、犯人は人間か亡霊か。ブラナーは「私たちが作り上げたこのミステリーが、観客の皆さんを魅了し、目を離せないスリルの世界に引き込むことは間違いない」と自信たっぷりだ。

 

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