米本学仁「どうする家康」で山田八蔵役 瀬名役の有村架純は「とても不思議な方でした」

2023年5月28日 / 21:00

 嵐の松本潤が主演するNHK大河ドラマ「どうする家康」の第20回が28日に放送され、山田八蔵役の米本学仁からコメントが届いた。

 第20回「岡崎クーデター」で、大岡弥四郎(毎熊克哉)をはじめ、クーデターを起こそうとする家臣たちと、徳川への忠義との間で揺れ動く八蔵を演じた米本。

 演じる際の心境を問われると「終わらない戦乱の世。ドクドクと脈打つ深い悲しみ、荒くなる息。そんな不条理をぶち壊したい。いろんな思いがめぐる中、『死にたくない』『生きて帰りたい』『会いたい』そんなシンプルだけど強い欲求が真ん中にありました」とコメント。

 特に印象に残っているのは「武田勝頼(眞栄田郷敦)軍との戦に敗れ、けがを負い城に戻って来るシーン」だという。

 米本は「誰にも分け隔てなく手当てしてくださるお方さま(有村架純)。戦乱の世の不条理が五徳さま(久保史緒里)のせりふに現れる中、烈火のごとく怒る瀬名さまの言葉に涙が流れました。最後まで迷いながらも裏切りを決めていた八蔵にとって、その姿は驚きそのものであり、自分の命と心に温度を取り戻しました。そして瀬名さま、(松平)信康さま(細田佳央太)をはじめ、たくさんの人たちの命をいとおしく大切に感じてしまいました。迷いながら、不安とともにまた一つ裏切りを重ねる山田八蔵が生まれた瞬間でした」と明かした。

 「瀬名に対する八蔵の思いをどう解釈したか」と聞かれると、「身分や立場の上下が決して覆らない時代に、分け隔てなく接してくれる瀬名さまの存在は違和感。ただ命の価値があまりにも低い戦乱の世を生きる者にとって、八蔵たちが現状を打破するには力によるクーデターしかないと思い込んでいました。そんな中、八蔵はこれでいいのかと迷い続け、疑問を捨てられません」と語った。

 続けて、「そして瀬名さまも同じ苦悩を生きられたのだと思います。『八蔵、頼みがある』と真っすぐこちらを見る瀬名さまには正直、恐さを感じました。誠実で真っすぐで、腹が決まったその姿は強さそのもので、暴力よりも強力な力を感じました。何かを変える人は優しさと怖さを同時に持つ人なのかもしれません」と語った。

 有村については、「とても不思議な方でした。ひょうひょうと淡々としているようで、一度動き出すと感覚の塊がそこにあるようでした。合間にお話させていただいた際も、とっても面白くて忌憚(きたん)ない方で、接していてしみじみ好奇心が湧いてくるような」と評した。

 前室で待機しているときに、有村から「これどうぞ」とデコポンを渡されたエピソードも披露。「それが本当に本当にうれしくて、大げさでなく頬ずりしながら泣けてきました。家に帰っても何度も手に取り、惜しみながらも大切にそのデコポンを頂戴しました。甘さも酸味もギュッと詰まった最高においしいデコポンでした」と笑顔で話した。


芸能ニュースNEWS

 日曜劇場「GIFT」「“車いすラグビー版スラムダンク”と言ってもいいと思う」「一番星=涼(山田裕貴)と褐色矮星=圭二郎(本田響矢)の出会いと対決に見入った」

ドラマ2026年4月20日

 日曜劇場「GIFT」(TBS系)の第2話が19日に放送された。  本作は、パラスポーツの車いすラグビーを舞台に、弱小チームに立ちはだかる難問の答えを導き出しながら、本気で心と体をぶつけ合うことで仲間、家族の大切さ、そして愛を知っていく。暗 … 続きを読む

「タツキ先生は甘すぎる!」“タツキ”町田啓太の過去に反響 「今のイメージと全然違う」「強引系パパだったのか」

ドラマ2026年4月19日

 町田啓太が主演するドラマ「タツキ先生は甘すぎる!」(日本テレビ系)の第2話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、学校に行きたくない子どもたちが安心して過ごせる居場所“フリースクール”を舞台としたヒューマンドラマ … 続きを読む

「田鎖ブラザーズ」“田鎖兄弟”岡田将生&染谷将太が「最高」 「名作になる予感しかない」「もっちゃんが犯人はやめてほしい」

ドラマ2026年4月19日

 岡田将生が主演するドラマ「田鎖ブラザーズ」(TBS系)の第1話が、17日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、2010年4月27日に殺人事件の公訴時効が廃止されたにもかかわらず、わずか2日の差で両親殺害事件の時効を迎えた … 続きを読む

「君が死刑になる前に」「伊藤刑事(内博貴)が怪しくなってきた」「こら深沢刑事(ニシダ・コウキ)! 何で凛ちゃん(与田祐希)と連絡先交換してるんだ」

ドラマ2026年4月17日

 「君が死刑になる前に」(読売テレビ・日本テレビ系)の第3話が、16日に放送された。  本作は、過去と現在の2つの時代を舞台に事件の隠された真相を追う、完全オリジナルの本格サスペンスドラマ。(*以下、ネタバレあり)  7年前にタイムスリップ … 続きを読む

「月夜行路 ―答えは名作の中に―」「ルナさん(波瑠)、涼子さん(麻生久美子)の寝姿を一体誰に送っているの」「文学ネタがてんこ盛りで勉強になって面白い」

ドラマ2026年4月16日

 「月夜行路 ―答えは名作の中に―」(日本テレビ系)の第2話が、15日に放送された。  ミステリー作家・秋吉理香子氏の同名小説をドラマ化した本作は、文学オタクの銀座のバーのママ・野宮ルナ(波瑠)が、主婦の沢辻涼子(麻生久美子)と共に、文学の … 続きを読む

page top