エンターテインメント・ウェブマガジン
(左から)広末涼子、岡田准一、綾野剛、磯村勇斗 (C)エンタメOVO
映画『最後まで行く』初日舞台あいさつが19日、東京都内で行われ、出演者の岡田准一、綾野剛、広末涼子、磯村勇斗、柄本明と藤井道人監督が登壇した。
本作は、一つの事故を発端に、極限まで追い詰められていく刑事の極限の4日間を描いたノンストップ・エンターテインメント。
次々に災難が降りかかる“最低”な刑事・工藤を岡田、工藤を追う謎のエリート監察官・矢崎を綾野、工藤の別居中の妻を広末、工藤に車でひかれた男を磯村が演じた。
綾野の印象を聞かれた岡田は「狂気というか、本当にぶっ飛んだ役柄だったけど、現場では本当に優しかった」と語った。
また、「僕が出演するひらパー(ひらかたパーク)のCMに、『僕も出たいです』と言ってくれて…」とエピソードを披露。
続けて、「『いや、綾野くんは出られないんじゃない?』と聞いたら、『僕(所属事務所の)トライストーンのアンタッチャブルなんて大丈夫です』と言ってくれた」と明かした。
そして、「もの作りに対する情熱が本当に真摯(しんし)で、共演していても楽しかった。『いいものしか作りたくない』という姿勢がとても心地良かったです」とコメント。
これを聞いた綾野は「岡田さんは人間力がすごい方」と照れながら返した。
また、「涼子ちゃんに、一つ言いたいことがあって」と切り出した岡田は、舞台あいさつ前に、楽屋に広末が手紙を持って訪ねてきたエピソードを語った。
「『岡田さんとはまた共演すると思いますので…』みたいな結構感動的なことを言ってくれて、何ていい人なんだと思って。でも岡田准一の『准』が、松本潤の、うるおっている方の『潤』だった」と“漢字ミス”を指摘。
「そう言われれば、ごめんなさい」と平謝りする広末に、岡田は「俺、うるおってないから」と優しく突っ込みを入れて会場を沸かせた。
「今後、俳優として最後まで行きたいか?」と問われた岡田は「行きたいと思っています。最後がどこなのかはあれですが、できる限り、夢はこれからだと思っているので、夢を追い掛けながら、皆さんが本当に面白いと思う作品を、みんなで作っていけたらと思います」と語った。
イベント2025年7月1日
俳優の伊藤沙莉が6月30日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)に登場した。びしょぬれ必至の夏イベント「NO LIMIT!クール・サマー」の開幕セレモニーでウォーターシューターを手に来場者と水を噴射しあい、「びちょびちょにな … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年6月30日
今年の夏も記録的な猛暑が続く予報。暑い夏を少しでも涼しく過ごすのに最適なイベントがやってくる。 近年、YouTubeや配信番組などが多数制作されるなど、ブームを⾒せている“怪談”。今回、その“怪談”をテーマにした⼤型リアルイベント「To … 続きを読む
ドラマ2025年6月30日
火ドラ★イレブン「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」(カンテレ・フジテレビ系・7月1日より毎週火曜よる11時放送)の取材会が行われ、出演者の本田翼、志田未来、岩瀬洋志、増子敦貴がドラマの見どころを語った。 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年6月28日
手塚治虫の不朽の名作を演出・栗山民也、主演・坂本昌行で贈るミュージカル「ブラック・ジャック」が、6月28日(土)に東京・文京区のIMM THEATERで開幕。初日前日の27日(金)にフォトコールと取材会が行われた。 1973年「週刊少年 … 続きを読む
ドラマ2025年6月27日
「波うららかに、めおと日和」(フジテレビ系)の第10話(最終話)が、26日に放送された。 本作は、西香はち氏の同名コミックを原作に、昭和11年を舞台に、突然舞い込んだ縁談から帝国海軍に所属する江端瀧昌(本田響矢)と交際ゼロ日婚したなつ美 … 続きを読む