船越英一郎「2時間ドラマは消えてはいけない文化」 黒木瞳と“サスペンスドラマ風”CMで23年ぶりに共演

2023年5月15日 / 15:17

(左から)船越英一郎、黒木瞳、福田麻貴、かなで (C)エンタメOVO

 「にしたんクリニック新CM発表会」が15日、東京都内で行われ、新CMに出演した船越英一郎、黒木瞳、3時のヒロイン(かなで、福田麻貴)が出席した。

 新CM「サスペンスドラマ」編は、とある洋館を舞台に、刑事(船越)が事件の犯人を探っていくストーリー。「火曜サスペンス劇場」のオープニングテーマ曲を「にしたん」バージョンに大胆にアレンジし、本物のサスペンスドラマの予告編を思わせる作りとなっている。

 船越は、今回のオファーに「サスペンスドラマに出合い、そこで育まれて今日がある私ですから、本当に感謝しかございません」とコメント。

 「近年は2時間ドラマが激減してしまって」と嘆きながらも、「こうしてCMという形で、また新たに光を当てていただいた。これで、皆さんから『2時間サスペンスドラマ、また見たいよね』という声が上がってくれたら最高だなと。2時間ドラマって、消えてはいけない文化ですから」と訴えた。

 黒木は、刑事の船越に追い詰められていく和装姿の女性役。船越との共演は実に23年ぶりで、「船越さんが刑事ということで(撮影場所は)崖かなと思ったのですが違いました。最初に『船越さんの妻をやらせてほしい』と一応申し上げたんですが、ふたを開けたら私が、犯人のようでした」と苦笑した。

 3時のヒロインの2人も、CMに“謎多き人物”として登場。船越や黒木との共演について、福田は「テレビの中の大スターですからとても緊張しましたが、気さくに話しかけてくださって」と回顧。かなでも「眺め続けると、必ず振り返って笑いかけてくださって。本当にお優しい」と明かした。

 そんな2人について、黒木が「演技力が素晴らしくて感心いたしました」と語ると、船越は「お2人ともすごかった。スカウトして帰りたかったぐらい」と称賛した。

 同CMには、同クリニックの西村誠司社長も“一人五役”で出演。「来年以降、続編として『取り調べ』篇を予定しています。そこで誰が犯人かはっきりすると思います」と予告した。

 黒木が「(船越と自分との間に)愛が芽生えるんじゃないですか?」と今後の展開を予想すると、船越も「僕としては、絶対芽生えてほしいです」と語気を強めて笑わせた。


芸能ニュースNEWS

「ザ・ロイヤルファミリー」「ドラマは続くけど山王耕造(佐藤浩市)ロスが大き過ぎる」「これはそれぞれの継承の物語なんだね」

ドラマ2025年11月24日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第7話が、23日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“眞希”恒松祐里がついに警察と接触 “巧巳”橋本将生は「完全に闇堕ちしてる」「怖くて心配」

ドラマ2025年11月24日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第8話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「良いこと悪いこと」“黒服2人の逃走犯”は「カンタロー!? 今國!?」 「トヨは犯人側のはず」「ターボーが一番怪しい」

ドラマ2025年11月24日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第7話が、22日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、かつて鷹里小学校・6年1組のリーダーだった高木将(間宮)が、22年ぶりにタイムカプセルを掘 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後、全部生田斗真に持っていかれたわ」「今まで文句を言いながらも見続けてきた人へのご褒美みたいな回だった」

ドラマ2025年11月20日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第8話が、19日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「スクープのたまご」日向子の背後を追う“謎の男”が登場 「事件の概要が見えて面白くなってきた」

ドラマ2025年11月19日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

Willfriends

page top