「どうする家康」いよいよ“第2章”に突入 制作統括が今後の見どころを解説

2023年4月16日 / 09:05

「どうする家康」のワンシーン (C)NHK

 嵐の松本潤が主演するNHK大河ドラマ「どうする家康」の第14回が16日に放送される。“新章開幕”に際し、制作統括の磯智明チーフプロデューサー(CP)からコメントが届いた。

 第14回の副題は「金ヶ崎でどうする!」。織田信長(岡田准一)と共に、朝倉義景との戦に臨んだ徳川家康(松本)。その裏では、浅井長政(大貫勇輔)が謀反を決意していた。

 浅井・朝倉に挟み撃ちにされれば、織田・徳川連合軍はひとたまりもない。長政の妻で信長の妹・お市(北川景子)の心中を察した侍女の阿月(伊東蒼)は、謀反を知らせるため、信長が陣を敷く金ヶ崎へ向かうが…。

 磯CPは「前回(第13回)では、徳川家康は将軍・足利義昭(古田新太)に謁見(えっけん)、室町幕府の末席に加わり、初めて日本や天下を意識しました。三河を平定するのに精いっぱいだった家康が、今後は天下を巡る大きな争いに巻き込まれていきます。金ヶ崎の戦い、姉川の合戦、そして三方ヶ原の戦いはこれまで大河で描いたことがない圧倒的なスケール感で、家康と信玄(阿部寛)の直接対決を描きます」と今後の展開を明かした。

 また、「その後も大賀弥四郎事件、長篠設楽原の戦い、築山事件、武田討伐、本能寺の変、伊賀越えと歴史イベントが目白押し。戦国時代のど真ん中を、家康とその家臣たちは駆け抜けていきます」と見どころを述べた。

 続けて、「これからの家康の『どうする』は、一つ一つの判断が、国や家の運命を左右する、多くの生命に関わるとてもシビアなものになっていきます。まさに人間・家康の成長が試される、新たなフェーズに入ります」と紹介した。

 新キャストにも注目が集まる。磯CPは「足利義昭(古田)や明智光秀(酒向芳)、浅井長政(大貫)といった新キャストも続々登場。家康が今まで遭遇したことがない、個性あふれるタイプを意識して出演をお願いしました。また、信康(細田佳央太)、井伊直政(板垣李光人)、武田四郎勝頼(眞栄田郷敦)、五徳(久保史緒里)、亀姫(當真あみ)と、次世代を象徴する役柄を、今をときめく旬な皆さんに演じていただきます」とコメント。

 続けて、「今後も秀吉(ムロツヨシ)の家族や家臣たち、真田などの有力武将の登場が控えています。『試練は乗り越えるものにしか、与えられない』という言葉のように、家康の人生は試練と決断の連続。ますますスケールアップしていく『どうする家康』に、どうぞご期待ください」と語った。


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