池松壮亮『シン・仮面ライダー』の公開に笑顔 「出来たてホヤホヤ。一筋縄ではいかない作品」

2023年3月18日 / 06:16

(左から)手塚とおる、西野七瀬、浜辺美波、池松壮亮、柄本佑、塚本晋也 (C)エンタメOVO

 映画『シン・仮面ライダー』全国最速公開記念舞台あいさつが17日、東京都内で行われ、出演者の池松壮亮、浜辺美波、柄本佑、西野七瀬、塚本晋也、手塚とおるが登壇した。

 本作は、1971年に放送が開始された特撮テレビドラマ「仮面ライダー」を、『シン・ゴジラ』の庵野秀明氏の監督・脚本で新たに映画化。

 池松が主人公の本郷猛(仮面ライダー)、浜辺がヒロインの緑川ルリ子、柄本が一文字隼人(仮面ライダー第2号)をそれぞれ演じた。

 17日午後6時から全国最速公開され、18日から全国公開される本作。盛大な拍手で迎えられた池松は「本当に最初の最初といいますか、出来たてホヤホヤで、限られた関係者しか見ていません。皆さまが最初の目撃者となってくれることに、本当に感謝しております」とあいさつ。

 「庵野作品ですからあまり言えないですけど、一筋縄ではいかないと思います。1回では済まないかもしれない。とにかく堪能してほしいです」と笑顔で呼び掛けた。

 浜辺も「一番最初のこの瞬間に、皆さんとこの場に立ち会うことができてとてもうれしく思います」とにっこり。

 柄本は「僕らは2回ほど見てしまったのですが、これから皆さんには一発目のインパクトが待っていると思うとうらやましい。明らかに、皆さんの心をかき乱してくれる作品になっています」とアピールした。

 SHOCKER上級構成員のコウモリオーグを演じた手塚は「皆さん、いよいよです! ものすごいものを目撃します」と力強くコメント。

 SHOCKER上級構成員のハチオーグを演じた西野は「私も初めて見た後は上がりっ放しでした。私はずっとアクションをやってみたかったので、今回、この作品で戦うことができてすごくうれしかったです」と声を弾ませた。

 ルリ子の父・緑川弘博士を演じた塚本は「僕は撮影が終わったのが1年以上前なので、ついにこのときが来たかと。この前、試写を見たときに『3日前に完成した』と聞いたので、その間ずっと仕上げをしていたんだと思うとびっくりです。相当のこだわりが入っていると思うので、ぜひ楽しんでください」と語った。


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