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(左から)ジョン・ランドー氏、サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、ジェームズ・キャメロン監督、シガーニー・ウィーバー、スティーブン・ラング (C)エンタメOVO
映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の来日会見が9日、東京都内のマクセル アクアパーク品川で行われ、ジェームズ・キャメロン監督、出演者のサム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーバー、スティーブン・ラング、プロデューサーのジョン・ランドー氏が出席。会見ではイルカショーも披露された。
本作は、舞台を森から海に移した『アバター』の13年ぶりの続編。ジェイク(ワーシントン)とネイティリ(サルダナ)との間に新しい家族が増え、家族の愛と絆の物語がエモーショナルに描かれる。
約10年ぶりの来日となったキャメロン監督は「この映画の製作に、5年ほど携わってきました。観客の皆さんにどのような影響を与えるのかはまだ分からないけれど、感情に訴えられるような作品になっていると思います。美しい世界の物語を楽しんでもらいたいです。1作目のファンが期待されているようなことはもちろんですし、それ以上の感動を受け取っていただけると思います」と自信をのぞかせた。
14歳のキリを演じたウィーバーは「すごくチャレンジングな役でした。自分が14歳だったころの気持ちを思い出しながら演じました」と語り、役作りのために高校の授業を受け、生徒たちを参考に、14歳の声を研究したことも明かした。
前作に続いてネイティリを演じたサルダナは「自分もネイティリも母親になり、自分自身よりもさらに深く愛する人がいることで、恐れが生まれることを知りました。この映画は、そういう面を描いているので、より感情に訴えかけるような物語になっています」と語り、「ジェイクとネイティリの愛らしい子どもたちにも注目して!」と呼び掛けた。
人間からナヴィに転生したクオリッチを演じたラングは「キリからは柔らかい光、ジェイクとネイティリからはもっとすごい光があふれ出ている。その光を目立たせるためには暗闇が必要。クオリッチはまさにその役を担っている。彼らの光と暗闇がどのように交わっていくのか、ぜひ冒険を楽しんでほしい」とアピールした。
『アバター』の続編は、本作を含めて4本が計画されている。キャメロン監督は「ここにいる素晴らしい4人は、今後の続編にも出演します。それぞれのキャラクターが、複雑な形でいろいろな道を通って生きていく過程をご覧いただけます。本作は続編の第1弾。ここからより大きな物語につながっていきます。13年お待たせしてしまいましたが、今後は2年置きぐらいにお届けしたいと思っています」と語った。
映画は12月16日公開。
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