深津絵里、声優初挑戦は「とっても怖かった」 煮詰まったときは「あてもなく新幹線に乗って京都へ」

2022年11月12日 / 07:43

(左から)深津絵里、原菜乃華、松村北斗 (C)エンタメOVO

 映画『すずめの戸締まり』初日舞台あいさつが11日、東京都内で行われ、声優を務めた原菜乃華、松村北斗(SixTONES)、深津絵里、染谷将太、花瀬琴音と新海誠監督が登壇した。

 本作は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・鈴芽(すずめ)の解放と成長を描くアニメーション映画。叔母と暮らす17歳の女子高生・鈴芽を原が、扉を閉める旅を続ける“閉じ師”の青年・草太を松村が演じた。

 大勢の観客を前に、原は「昨日はあまり眠れなかったぐらい、今日を楽しみにしていました」とあいさつ。

 松村は、11日午前0時から全国6都市11劇場で実施された“最速上映”を鑑賞してからイベントに臨んでいると明かした。

 「今も『すずめの戸締まり』熱がふつふつと…じゃないな。グラグラと煮えたぎっている状態。今日は楽しいプラス、ちょっと、うっとうしいぐらいの熱い時間にできれば」と笑顔で語った。

 共演シーンを振り返る中で、改めて松村の印象を問われた原は「実写版・草太さんだなと。上品な雰囲気やしぐさ。私に対しても敬語で接してくださるところとか…。また(取材などで)私が思っていることをうまく言語化できずに詰まったときに、その思いをくみ取って言葉でフォローしてくださった。そんな聡明なところも本当に草太さんそのままだと思います」と語った。

 これに対して松村は、「本当に言葉が上手な19歳。参っちゃいます」と照れ笑いを浮かべた。

 一方、すずめの叔母・環の声を演じた深津は、これが声優初挑戦。「とっても怖かったです。思い通りにできず、どん底まで落ち込んで、でも次の収録があるから何とか気分を変えようと、あてもなく町を歩き続けたり、あてもなく新幹線に乗って京都のお寺で気持ちを静めてみたり…」と苦労を明かした。

 それでも「新海監督が温かく粘り強く導いてくださったおかげで、何とか完成させることができました。初めてのことにこの年齢でトライするチャンスを頂けたこと、本当に監督に感謝します」と述べた。


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