吉沢亮が主演するドラマ「PICU 小児集中治療室」(フジテレビ系)の第5話が、7日に放送された。
本作は、北海道を舞台に、駆け出しの小児科医・志子田武四郎(吉沢)が、先輩医師と共に、どんな子どもでも受け入れられる「PICU(小児専門の集中治療室)」を作り、医療用ジェット機の運用を可能にするために奔走する姿を描く。(※以下、ネタバレあり)
武四郎が勤務する丘珠病院に、親友の矢野悠太(高杉真宙)が救急搬送された。救命医の東上宗介(中尾明慶)は、直ちに悠太の処置に当たり、PICU科長の植野元(安田顕)も東上のヘルプに入る。
武四郎は、突然のことに激しいショックを受けながらも、PICUの仕事に取り組もうとする。
そんな折、植野は、新たに10歳の立花日菜(小吹奈合緖)と、12歳の小松圭吾(柊木陽太)をPICUで受け入れること、また、拡張型心筋症を発症している圭吾を、より安全に搬送するため、ついにドクタージェットが使えることになったことを、武四郎たちに伝える。
終盤では、生還して目を覚ました悠太と武四郎が、泣きながら本音をぶつけ合うシーンが描かれた。
放送終了後、SNS上には、「悠太が無事に生還して本当によかった」「しこちゃん先生(吉沢)が悠太のことを責めたりせず、包み込むような優しさで接したところがよかった」「高杉真宙くんと吉沢亮くんの友情に号泣。つくづく友情っていいなと思った」などの感想が投稿された。
また、武四郎と武四郎の母・南(大竹しのぶ)のやり取りにも反響が集まり、「悠太からの手紙を読んだ吉沢亮くんに、大竹しのぶさんが掛けた言葉に泣いてしまった」「2人の食卓での親子の会話が本物っぽくて好き」「2人のやり取りが大好きだから、南さん、病気を隠さずに早く病院に行ってほしい」といった声も寄せられた。