上戸彩「お正月は家族でまったり」 『武士の献立』舞台あいさつに登場

2013年12月23日 / 17:03

 上戸彩(左)と高良健吾 (C)2013「武士の献立」製作委員会

 映画『武士の献立』大ヒット御礼舞台あいさつが23日、東京都内で行われ、出演者の上戸彩と高良健吾が登場した。

 本作は、加賀藩の包丁侍の家に嫁いだ料理上手の嫁・春が夫の安信とぶつかり合いながらも、夫婦愛と家族の絆を深めていく様子を描く。

 春を演じた上戸は、自身の役柄について「時代劇というと男性の三歩後ろを下がって従っていく女性像がイメージにあったんですけど、春ちゃんはそこを一歩進んで、言いたいことは言うとか、出るところは出るけれどここは下がっておこうというバランスがすてきな女性でした」と振り返った。

 自分との共通点を聞かれると「私も言いたいことは言っちゃいますね。相手が年上であろうが男性であろうが、私はこう思うって伝えるようにしています」と答えた。

 「役を通じて夫婦の絆を感じる部分はあった?」と質問されると「感じました。女性が旦那さんや家族のために努力している姿って誰も見ていなかったりするじゃないですか。そういうのをフィーチャーしている映画なので、私も台所に立つのが毎日の仕事ですけど、料理をすることの意味が分かった上でキッチンに立つと、あらためて楽しさが生まれたりしました」と話した。

 最後に正月の予定について、高良は「僕は友達と初詣に行きます」と回答。上戸は「家族とまったりのんびりします。お兄ちゃんの子どももいるので、わいわいしたいですね」と明かした。

 映画は全国大ヒット公開中。


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