中村倫也「異常な人しか出てこない」 ベートーベンを演じるミュージカル開幕

2022年10月29日 / 07:39

 ミュージカル「ルードヴィヒ~Beethoven The Piano」公開舞台稽古&開幕直前取材が28日、東京都内で行われ、出演者の中村倫也、木下晴香、福士誠治、上演台本・演出の河原雅彦氏が登壇した。

 本作は、誰もが知る音楽家であり、聴力を失ってなお音楽への情熱を注ぎ込んだ悲運の人・ベートーベンの生涯と、彼を取り巻く人たちとの愛と影をオリジナル楽曲で描く。

 中村は、自身の演じる青年期のルードヴィヒ(ベートーベン)について、「音楽が大好きで夢を持っていて、夢に破れかけて、また夢を持って、魂を注いでいる人なんだということを日々感じながらやっています。自分を奮い立たせながら、少しでもベートーベンが残した思いを、説得力を持って見せられるよう頑張ろうと思います」と語った。

 また、中村は「(本作には)いい意味でも悪い意味でも、異常な人しか出てこない。なので、それを見て面白がってもいいですし、いい部分からは刺激を受けて、悪い部分はそういうこともあるかもねと(思って)、ちょっとだけ寄り添っていただけると。“見るぞ”と思って見にこないと開幕してアワアワしちゃうかもしれないので、“見るぞ”と思って貴重なお金と時間を費やしていただければと思います」とアピールした。

 報道陣から「中村“座長”はどうだったか」という質問が上がると、中村は「座長らしいことはしてないんですよね。みんな真面目で、放っておいてもやるタイプの役者が多かったので。なので、自分の役を一生懸命やっていただけです。まだ誰にも何もおごっていないですし。そのうちおごれと言われるかもですが」と笑った。

 それを聞いた福士は「ちゃんと背中を見ていますよ」と言い、木下も「視野が広く、いろいろな角度から作品のことを見ていらっしゃる。尊敬しているし、お芝居を見てもすごいなと思うのですが、(同時に)こっちまで悔しくなって、そこまで引っ張り上げてもらっている感じでした」と明かした。

 舞台は、11月13日まで、都内・東京芸術劇場プレイハウスほか、大阪、金沢、仙台で上演。

(左から)河原雅彦氏、福士誠治、中村倫也、木下晴香 (C)エンタメOVO


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