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「ちむどんどん」最終回にゴリと西銘駿が出演 ゴリ「賢秀に他人とは思えない同じ何かを感じました」

タクシーの運転手役で出演したゴリ (C)NHK

 NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の最終回が30日に放送され、沖縄県出身のゴリ(ガレッジセール)と西銘駿が出演した。

 本作は、本土復帰前の沖縄“やんばる地域”で生まれ育ったヒロイン・比嘉暢子(黒島結菜)が、困難や挫折に見舞われながらも、3人の兄妹たちと共に支え合いながら大人への階段を上っていく家族の物語。

 タクシーの運転手を演じたゴリは「『初代駄目にぃにぃ』として賢秀(竜星涼)を見守ってきました。そしてついに“駄目にぃにぃ同士”の出会い。もちろん(自身が出演した)『ちゅらさん』(01)の恵尚役ではありませんが。他人とは思えない同じ何かを感じました」とユーモアを交えながらコメントした。

 続けて、「撮影初日、スタッフとキャストの前で、私が紹介された途端に土砂降りの雨。完全に雨男のレッテルが…。落ち込む私を気遣うように(暢子の姉役の)川口春奈さんが『生まれて初めて買ったCD、ゴリエなんです!』、竜星涼くんも『めっちゃ落武者好きでした!』などと励ましてくれました」とエピソードを明かした。

 また、「所々に『ちゅらさん』をにおわすような演出もありましたが、皆さん気付いてくれましたか?」と視聴者に呼び掛けた。

 暢子の息子・青柳健彦を演じた西銘は「出演をずっと願っていたので、ものすごくうれしかったです。沖縄県の魅力を日本中に届けるためのイベントが東京で開催され、登壇させていただいた際に、半分冗談、半分本気で『ちむどんどん、何でオファーないんですか!?』と呼び掛けたら、まさかの出演! 言ってみるものだなと、改めて言霊を実感しました」と語った。

 続けて、「家族や、身内、地元の友達、みんなが見ている大好きな作品に出られる喜びをしっかりとかみ締めて挑みました。キャストの方々や、スタッフの皆さんが、あれ? うちなんちゅ(地元が沖縄の人)かな? と思わせるほど、方言の訛り方や、温かい人柄が、地元に帰ったような感覚になり、本当に心落ち着くすてきな現場でした」と明かした。

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