菅田将暉の弟・菅生新樹、ドラマの完成報告会見に登場 唐沢寿明との共演は「夢のような幸せな時間」

2022年9月20日 / 19:32

「トップギフト」完成報告イベントに登場した菅生新樹 (C)エンタメOVO

 縦型ドラマ「トップギフト」完成報告イベントが20日、東京都内で行われ、出演者の唐沢寿明、石井杏奈、安藤政信、藤森慎吾、菅生新樹と平沼紀久監督が登壇した。

 本作は、うつむいてばかりの少女・小雪(石井)が、天使と名乗る謎の男(唐沢)から、自分や家族が「ある物」のせいで不幸になっていると告げられ、その謎を解くために男と共に行動し、成長しながら驚きの事実にたどり着くという、異色の縦型ミステリードラマ。

 唐沢は、難役に挑んだ感想を問われると、「僕一人だけズラ(かつら)だったので、そこは楽しかったです。基本的に天使ですから、役作りはできません。ズラをかぶった瞬間に切り替えるという感じですかね」と笑顔で振り返った。

 “菅田将暉の弟”としても話題の菅生は、小雪の兄の元格闘家・恭四郎役で出演。本作が俳優として初めて撮影に参加した作品となった。

 菅生は「今作で唐沢さんとアクションで絡むシーンが何回かあったのですが、唐沢さんは、自分のアクションではないときでも、僕のことを見てくださっていた。そして実際に絡むときに、『こうやった方がいいよ』とか、転び方、アクションに入るタイミングも教えてくださいました」とエピソードを披露。

 続けて、「自分が分からないところをたくさん聞いたのですが、唐沢さんは全部丁寧に教えてくださった。すごく不思議な時間。本当に夢のような時間でした。緊張感もあったのですが、何か幸せだな、うれしいなという気持ちがすごく強かったです」と振り返った。

 記者会見などに登場するのもこの日が初めて。菅生は「撮影中とかはあまり緊張しないタイプなのですが、こういったメディアの前だとか、大先輩の方々と並ぶのは結構緊張します。でも、さっきも言ったように本当にすごく幸せで、もっと頑張ろうと思います」と語った。

 ドラマは、「LINE NEWS」の動画コンテンツ「VISION」で、10月7日午後6時から配信開始(全10話)。

 


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