くず男役の菊池風磨「自分とは性格が全然違う」 超越したいものは「人見知り」

2022年9月12日 / 14:53

映画『もっと超越した所へ。』完成報告試写会の登壇者たち (C)エンタメOVO

 映画『もっと超越した所へ。』完成報告試写会が12日、東京都内で行われ、出演者の前田敦子、菊池風磨、伊藤万理華、オカモトレイジ、三浦貴大、千葉雄大、山岸聖太監督ほかが登壇した。

 本作は、くず男を引き寄せてしまう4人の女性の恋愛模様と、彼女たちの意地とパワーが引き起こすミラクルを痛快に描く。

 主人公の真知子を演じた前田は「どのカップルもすごくいとおしい。声を出して笑っていただけるところがたくさんあると思うので、『この人、やだ!』とか『分かる、分かる』とか言いながら楽しんでもらえたら」と呼び掛けた。

 一方、真知子の彼氏で、厄介系ヒモストリーマーの怜人を演じた菊池は「くず男だと思いました。自分とは全く逆というか、自分はくずじゃないと主張したいわけじゃないけど、性格が全然違います。ちょっと難しいのかなと思いましたけど、ここまで逆だと楽しく演じることができました」と語った。

 そんな菊池の印象を聞かれた前田は「風磨くんは結構人見知り。いつも、久しぶりに会ったときに、距離感がゼロに戻っている。目も合わない」とエピソードを披露。菊池は「ゼロどころか、マイナスに行っちゃうときがある」と反省気味に語った。

 また、映画のタイトルにちなみ、「自身が超越したいもの」をそれぞれが発表。菊池はここでも「人見知り」と回答。

 「今回みたいにあまり長く皆さんといられない場合は、本当に人見知りのまま終わっちゃう。2、3カ月あれば、何とか(自分を)出せるんですけど。だから、皆さんが思っている以上に僕、皆さんのことが好きなんです」と明かした。

 「え~、知らなかった」と驚く前田らに、菊池は「本当に、飲みにとか一緒に行きたい。めちゃめちゃそういう気持ちはあるんです」と笑った。

 最後に前田は「カップルでいられるって、結局はすごく幸せなこと。いろいろあるけど、人間としてのパワーや元気が出る源って、そこなんじゃないかな。恋愛って楽しいね、そんなふうに思ってもらえたら」と改めて、映画をアピールした。

 映画は10月14日から公開。


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