松下洸平、阿部サダヲを叱る刑事役 「心を鬼にしてやらせてもらいました」

2022年8月4日 / 16:44

 映画『アイ・アム まきもと』完成報告会が4日、東京都内で行われ、出演者の阿部サダヲ、宇崎竜童、松下洸平と水田伸生監督が登壇した。

 本作は、小さな市役所で、人知れず亡くなった人を埋葬する「おみおくり係」として働く牧本(阿部)の物語。

 ある日、亡くなった蕪木老人(宇崎)の身寄りを探すことになった牧本は、彼のかつての友人や知人を訪ね歩くが…という話が展開する。

 『舞妓Haaaan!!!』(07)、『謝罪の王様』(13)に続き、水田監督とタッグを組んだ阿部は「本当にすてきな話。こういうハートフルコメディーはあまりやったことがないので、オファーが来たときは素直にうれしかったです」とコメント。

 宇崎は「こういう出演の仕方もあるのかと。中身も知らずにOKしましたが、台本を読むと面白かった。孤独死は世界中で問題になっているので、とてもタイムリーなテーマだと思いました」と話した。

 牧本に迷惑を掛けられる神代刑事役の松下は、これが阿部と初共演。「ずっとテレビや舞台で拝見していたので“本物だ”と思いました」と率直な思いを明かした。

 続けて、「僕が攻めていかなければいけない役なので、心を鬼にしてやらせてもらいました」と回顧。

 阿部も「怒り方も軽やかで、すてきでした。最近、叱ってくれる人があまりいなかったので…」とうれしそうに語った。

 また、「迷惑を掛けていると自覚しつつ、日頃やめられないこと」を尋ねられたキャストたち。

 松下は、撮影の移動の際によく“置いてけぼり”になることを告白。「気配が本当にないみたいで。現場に残ったスタッフさんに『皆さん行かれましたよ』と言われちゃう。数年に1回はやってしまう」と苦笑した。

 宇崎は「嫁(作詞家の阿木燿子)が、洗って乾かして畳んだ洗濯物を部屋に置いてくれているのですが、自分でタンスに入れたことがない。今日も見たら、腰の高さぐらいまでになっていた。嫁は『ちゃんとタンスに入れてくださいと言ってきたけど、あなたは30年たってもそこに置いとくのね』とプンプン怒っていました」と話して笑わせた。

 映画は9月30日から公開。

 


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