朝夏まなと、2年越しの舞台上演に「本当にうれしい」 「 タップのシーン全てが見どころです」

2022年5月10日 / 19:40

ミュージカル「モダン・ミリー」制作会見に出席した朝夏まなと (C)エンタメOVO

 ミュージカル「モダン・ミリー」制作会見が10日、東京都内で行われ、出演者の朝夏まなと、中河内雅貴、実咲凛音、廣瀬友祐、保坂知寿、一路真輝ほかが登壇した。

 本作は、1967年に公開された同名ミュージカル映画を舞台化。1920年代のニューヨークを舞台に、仕事と恋に頑張る主人公ミリーの姿を描く。

 2002年にはトニー賞作品賞や主演女優賞などを受賞。日本では20年に上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響を受けて全公演中止となっていた。

 朝夏は「(20年公演のときは)お稽古も全て終えて、やっと劇場に入れるというときに中止になってしまって、やるせない気持ちと切ない気持ちと同時に、“仕方ないか”という気持ちもどこかにあって、なんとも救いようのない思いでいっぱいだったんですが、『(中止ではなく)大幅な延期だ』という、(演出の小林)香さんの言葉を信じてきました。こうして公演ができることが本当にうれしいです」と思いを語った。

 見どころを聞かれると、朝夏は「この作品の魅力の一つにタップがあるんです。タップシーンがふんだんにあるので、タップのシーン全てが見どころです」と語った。

 また、宝塚歌劇団在団中に、宙組娘役のトップとして朝夏とコンビを組んでいた実咲は「(本作で)朝夏さんと一緒に歌を歌わせていただくシーンがありますが、宝塚では男役と娘役としてご一緒していたので、そのときとは(朝夏の)手の出し方も違う。(20年公演のときには)すごく新鮮に感じながらお稽古をしましたし、見る方にも新鮮さを感じていただけると思います」とアピールした。

 舞台は、9月7日~26日に都内・日比谷シアタークリエ、10月1日・2日に大阪・新歌舞伎座で上演。


芸能ニュースNEWS

「ザ・ロイヤルファミリー」「ドラマは続くけど山王耕造(佐藤浩市)ロスが大き過ぎる」「これはそれぞれの継承の物語なんだね」

ドラマ2025年11月24日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第7話が、23日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“眞希”恒松祐里がついに警察と接触 “巧巳”橋本将生は「完全に闇堕ちしてる」「怖くて心配」

ドラマ2025年11月24日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第8話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「良いこと悪いこと」“黒服2人の逃走犯”は「カンタロー!? 今國!?」 「トヨは犯人側のはず」「ターボーが一番怪しい」

ドラマ2025年11月24日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第7話が、22日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、かつて鷹里小学校・6年1組のリーダーだった高木将(間宮)が、22年ぶりにタイムカプセルを掘 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後、全部生田斗真に持っていかれたわ」「今まで文句を言いながらも見続けてきた人へのご褒美みたいな回だった」

ドラマ2025年11月20日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第8話が、19日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「スクープのたまご」日向子の背後を追う“謎の男”が登場 「事件の概要が見えて面白くなってきた」

ドラマ2025年11月19日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

Willfriends

page top