菅田将暉が主演するドラマ「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系)の第8話が、28日に放送された。
本作は、天然パーマがトレードマークの主人公が、淡々と自身の見解を述べるだけで事件の謎も人の心も解きほぐしていく、令和版・新感覚ミステリー。(※以下、ネタバレあり)
大学生の久能整(菅田)は、幼い日に出会い、整の心を軽くしてくれた三吉喜和(水川あさみ)の墓参りに行く。すると、そこには、整の通う大学の准教授で、喜和のパートナーだった天達春生(鈴木浩介)がいた。
墓参りが終わると、2人は連れ立って団子を食べに行くことに。そこで、天達は、高校時代の同級生とゲストを呼んで、別荘でミステリー会を開くので、整に来てほしいという。
自分の講演会にやって来た大隣警察署の刑事・風呂光聖子(伊藤沙莉)から、整が警察に協力していることを聞いたので、ミステリー会で謎解きの腕前を披露してほしいと言うのだ。
整が答えに困っていると、天達は実際にはただの荷物運びや食事の片付けの手伝いのアルバイトだと整を安心させ、「参加者の中に1人だけうそをつく人物がいるので見ていてほしい」とだけ頼むのだった。
約束の朝、整が待ち合わせ場所に行くと、迎えに来た天達の車には風呂光も乗っていた。整と風呂光を乗せた天達の車は、つたに覆われた山荘にたどり着く。
“アイビーハウス”と呼ばれているその山荘には、天達と高校の同級生の橘高(佐々木蔵之介)と、山荘の主人でもある蔦(池内万作)が待っていた。さらに、デラ(田口浩正)とパン(渋谷謙人)という2人のゲストもいた。
放送終了後、SNS上には、「毎週豪華なゲストで楽しい」「整くんみたいな観察眼が欲しい」「ミステリは別荘や古い洋館などで次々殺人が起こってしまう系が好き。だから今回もワクワクした」などの感想が投稿された。
また、喜和がこの山荘でストーカーに殺害されていたことが発覚。さらに、その事件にはまだまだ謎が隠されていることがほのめかされて今回は物語が終わった。
そのため、「いい俳優ばかりだからみんな怪しい」「天達先生が犯人というパターンだけはやめてほしい」など次週の展開についてのコメントも集まった。