久本雅美「藤原紀香に間違えられたことがある」 舞台初共演で姉妹役

2022年1月18日 / 15:44

藤原紀香(左)と久本雅美 (C)エンタメOVO

 舞台「毒薬と老嬢」制作発表記者会見が18日、東京都内で行われ、出演者の久本雅美と藤原紀香、演出の錦織一清が登壇した。

 本作は、1941年にブロードウェーで初演され、その後、映画化もされたブラックコメディー。老姉妹がふるまう“ぼけ酒”によって巻き起こる騒動を、せりふを関西弁にして上演する。

 老姉妹を演じる久本と藤原は、舞台での共演は本作が初となる。互いの印象を聞かれると、久本は「舞台を見させていただいたことがありますが、華があって、美しさとチャーミングさがあって、歌がうまいと感動しながら聞きました」と絶賛。

 また、「私、自慢じゃないですが、タクシーに乗ったときに、帽子を深くかぶっていたら『藤原紀香さんですか?』と間違えられたことがある。だから一切否定はしませんでした」と話して笑わせた。

 一方、藤原は「気風がよくて、一緒にいたらその空間が明るくなる方。いつも何でも笑い飛ばしてくれる空気感のあるお姉さんです」と語った。

 プライベートでの交流を聞かれると、藤原は「この作品のお話を聞く数日前に、京都の祇園でばったり会いました。『のりおー(藤原の愛称)』という声が聞こえて振り向いたら、姉さんの『楽しみにしているから、絶対やで』って声が聞こえたんです」という。

 続けて、「そうしたら、一緒にいらっしゃったマネジャーの男性が、(久本を)羽交い締めにして『まだ言ったらあきまへん』って…。祇園の街が壮絶なことになっていました。その数日後に共演のお話を聞いて、このことだったんだと納得しました」と明かした。

 久本は「紀香ちゃんは旦那さま(片岡愛之助)のそばでかいがいしく尽くしていたんですが、こっちは(酔っていて)ベロベロで叫んでいました」と話して会場を笑わせた。

 舞台は、3月16日~20日に都内・新橋演舞場で上演のほか、3月下旬に名古屋、4月に久留米、札幌、大阪で上演。

   

 


芸能ニュースNEWS

「ぼくたちん家」“索”手越祐也の「翼をください」に号泣 「涙なしでは見られない」「エンディングとのリンクに感激」

ドラマ2025年12月1日

 及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の第8話が、30日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、心優しきゲイ・波多野玄一(及川)と、彼が出会ったクールなゲイの青年・作田索(手越祐也)、トーヨコ中学生の楠ほ … 続きを読む

「ザ・ロイヤルファミリー」「現実のジャパンカップがドラマと重なった」「このドラマを見ていると競馬がどんどん好きになる」

ドラマ2025年12月1日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第8話が、30日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“巧巳”橋本将生のキスシーンの予告に「心臓がバクバク」 「愛衣那は眞希を責めないでほしい」「巧巳と眞希は幸せになって」

ドラマ2025年11月29日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第9話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「コーチ」「向井チルドレンのチームワークが最高」「唐沢さんの配役が最高に効いている」

ドラマ2025年11月29日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第7話が、28日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人間としても … 続きを読む

映画『どうしようもない10⼈』の公開が決定 荒廃した近未来を舞台にしたガン・アクション

映画2025年11月28日

 映画『どうしようもない10⼈』が、2026年2⽉21⽇(⼟)から都内・新宿Kʼs cinemaで公開されることが決定した。  本作の舞台は、⽇本が3つに分断され、荒廃した未来世界=ワイルドタウン。⾷うに困る時代に、1⽇1粒で満腹になる“マ … 続きを読む

Willfriends

page top