「二月の勝者」中学受験の“偏差値58の壁”に共感の声 「私も偏差値58の壁に跳ね返された」「難易度が大きく変わるライン」

2021年12月13日 / 07:22

“黒木”を演じる柳楽優弥 (C)日本テレビ

 柳楽優弥が主演するドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」(日本テレビ系)の第9話が、11日に放送された。

 本作は、最強で最悪のスーパー塾講師・黒木蔵人(柳楽)の姿を描く、中学受験を舞台にした人生攻略ドラマ。(※以下、ネタバレあり)

 受験本番まであと3カ月。黒木は生徒たちに家族と話し合って決めた志望校を「絶対合格カレンダー」に記入し、提出するよう指示する。

 その後、黒木や佐倉(井上真央)ら講師一同が集まり、生徒の模擬テストの結果や提出された志望校名をもとに、一人一人の受験プランを熱心に検討する「受験校検討会」が開かれた。

 Rクラス(偏差値48以下)の今川理衣沙(渡邉心結)は、本人の偏差値とは見合わない難関校を書いて提出した。これは理衣沙の母・紹子(春日井静奈)が知名度だけで決めた志望校だったが、紹子は理衣沙に難関校の過去問をやらせた際に、合格点が取れたため、志望校を変える気はないと主張する。

 しかし、紹子が持ち込んだ理衣沙の答案用紙を見た黒木は、試行錯誤の形跡がなく、カンニングをしたものだと断定する。

 佐倉は動揺するが、黒木の命題は「いかに保護者にこの不正を知らせず、理衣沙を受験に向き合わせるか」というものだった。佐倉は理衣沙をどう導くべきか悩む。

 放送終了後、SNS上には、「いろんなことを学べるいいドラマ。来週最終回だけれど、泣く予感しかない」「黒木先生をはじめ、塾の講師も子役も、キャストの演技が完璧だった」「灰谷先生(加藤シゲアキ)みたいなイケメン先生がいたら、自分ももっと勉強を頑張れたのにな」といった感想が投稿された。

 また、偏差値が50台後半の中学校から問題の質が変わり、受験の難易度が上がる「偏差値58の壁」という実情を、黒木が解説するシーンも放送された。

 すると、「私も偏差値58の壁に跳ね返された。いろいろ思い出して泣いてしまう」「偏差値58は、まさに問題の難易度が大きく変わるライン。黒木先生は何でも知っている」「偏差値58の壁は大きい。一筋縄ではいかない問題が増える。中学だけでなく高校受験も同じ」といった共感の声が寄せられた。

 次回最終話は、18日午後10時から日本テレビ系で放送。

塾講師“灰谷”を演じる加藤シゲアキ (C)日本テレビ

 


芸能ニュースNEWS

長尾謙杜&山田杏奈がW主演 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶

映画2025年11月6日

 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日、東京都内で行われ、W主演の長尾謙杜(なにわ男子)& 山田杏奈が登壇した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀氏による衝撃の恋愛小説を映画化。内気 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「三谷幸喜さんの描く喜劇は恐ろしい」「井上順ここにあり。ペーソスあふれる芝居を見せてくれた」

ドラマ2025年11月6日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」殺人事件の黒幕に“新堂”竹財輝之助が浮上 「竹財輝之助さん、またクズ野郎役」「全部がつながって面白い」

ドラマ2025年11月5日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「じゃあつく」“ミナト”青木柚の衝撃発言に「扱いが難しい」の声 「“勝男”竹内涼真が便器に挟まれる姿がシュール過ぎて爆笑」

ドラマ2025年11月5日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top