吉幾三「人に恵まれての50年かなと思っています」 氷川きよし「ようやく自分を肯定できるように…」

2021年12月10日 / 20:52

 USEN 60周年記念!「USEN MUSIC AWARD 2021」記者発表会が10日、東京都内で行われ、歌手の吉幾三と氷川きよしが登壇した。

 吉が1986年に発表した「雪國」は、「2021 USEN 創業60周年記念特別表彰 リクエスト累計1位」に選出された。

 来年デビュー50周年目を迎える吉は、祝福の言葉を掛けられると、「50年、ただダラダラやってきたと思っています」と謙遜しながらも、「50年間いろんな出会いがあった。いい人に会えたんでしょうね。僕はそう思ってます」と涙ながらにコメント。

 続けて、「別れもいっぱいあったけどね。僕は世の中に嫌いな人がいないので。そういった意味では、人に恵まれての50年かなと思っています」と語った。

 そんな吉だが「今年は散々な1年でした」と苦笑。「仕事もねえのに、暇でさ。ずっと家で時代劇を見ているんだよ。悪いけど、松平健さんにも里見浩太朗さんにも飽きたね」と冗談を飛ばした。

 コロナ禍でコンサート数も減少。吉は「外にいると血圧正常なんだけど、家に帰ると血圧が上がるね。家にいたことのない男だから、嫁も何したらいいのか分からない。朝飯食ってるのに、『昼何食べる?』、昼飯食ってるのに『夜何食べる?』。食べることばっかり。そんな1年でした」と笑った。

 氷川は今年リリースした「南風」で「2021年間USEN HIT 演歌/歌謡曲ランキング1位」を獲得。「今年は『心』の一文字。公演数が少ない分、自分と向き合う時間が持てた1年でした。年齢も年齢なので、これからどう生きていこうかとか、自分の心に目を向けてあげた時間でした」と振り返った。

 最近は、心境の変化もあったという。「これまでは『まだまだ頑張りが足りないな』『自分は駄目なのかな、これができない、あれができない』とすごく自分を否定したりしてきたけど、ようやく肯定できるようになってきて…」と笑顔を見せた。


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